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株式会社アール・ダブリュー・シー(RWC)は、「音圧」にこだわったMP3プレーヤー内蔵ヘッドフォン「itan Egoiste」(アイタン エゴイスト)のコンセプトを受け継ぎながら、女性を含め、より幅広い層のユーザーに向けた下位モデル「itan Egoiste-Light」を7月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,800円前後の見込み。
ヘッドフォンに512MBのフラッシュメモリとMP3/WMAプレーヤー機能を内蔵。4月下旬から発売している上位モデル「itan Egoiste」との違いは、メモリ容量がEgoisteの256MBから512MBに倍増したこと。しかし、価格は13,800円前後のEgoisteと比べ、4,000円程度安くなっている。また、ピュアフラットホワイトのカラーリングを採用した。 ユニットは43×12mm径(Egoisteは40mm径)。同社によれば「低域や音圧はEgoisteの方が良く出る。比較するとitan Egoiste-Lightは、若干高域に寄ったバランスになる」とのこと。
再生可能なフォーマットはMP3/WMAで、ビットレートはMP3が8~320kbps、WMAが64~192kbpsに対応。最大出力は5mW×2ch。出力周波数帯域は20Hz~20kHz。S/N比は86dB以上となっている。
POPやClassic、Jazzなど7種類のイコライザを内蔵。レジューム再生に対応するほか、リピート再生も行なえる。PCとの連携はUSB 2.0を使用。マスストレージクラスに対応し、専用ソフトなどを使わずに楽曲転送が可能。対応OSはWindows Me/2000/XP。
操作ボタンはハウジング部の側面に用意しており、ボリューム/選曲ボタンや、イコライザ選択ボタン、電源/再生/停止ボタンなどを備える。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、連続再生時間は最大約10時間。充電はUSBポートからの給電で行ない、所要時間は約3時間となっている。重量は53g。
□RWCのホームページ
(2005年7月11日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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