|
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンは、ニコール・キッドマンとショーン・ペンが共演したサスペンス映画「ザ・インタープリター」を9月23日にDVD化する。価格は3,465円。 また、同タイトルとサスペンス映画1本を組み合わせ、2枚をセットで販売するキャンペーン「ユニバーサルサスペンス2枚セット」も同時発売する。価格は各4,500円で、1枚あたりの価格は2,250円。
■ ザ・インタープリター 本編ディスクのみの1枚組み。ディスクは片面2層で、映像はシネマスコープサイズをスクイーズ収録。音声は英語と日本語を、どちらもドルビーデジタル5.1chで収録。字幕も日本語と英語を収めている。 映像特典として、もう1つのエンディング(約3分)、未公開シーン(約3分)、メイキング(約10分)、ワイドスクリーンとパンスキャン効果の違いを本編映像を使ってシドニー・ポラック監督が解説する「撮影の手法」(約5分)、国連職員が案内する国連本部内の様子とインタビュー映像、国連通訳の1日を追った映像などを収録。さらに、監督のオーディオコメンタリーも収めている。 映画「ザ・インタープリター」は、国連を舞台に繰り広げられるサスペンス映画。国連通訳として働くシルヴィア。ある夜、通訳ブースに立ち寄った彼女がヘッドフォン越しに洩れ聴いたのは、彼女にしかわからない「クー語」だった。その内容は「大統領は生きてこの国を出られない……」というもの。 その話を聞いたことで、正体不明の暗殺者に追われる身となったシルヴィア。シークレット・サービスのケラーは、直ちに監視体制を敷き彼女の身辺警護を開始する。だが、集まった情報は、シルヴィアがかつてアフリカの小国で反独裁運動に関わっていたという驚くべきものだった。 撮影にあたり、シドニー・ポラック監督は、国連のアナン事務総長と会談。安全保障理事会15人のメンバーの許可を得て、実際の国連本部で撮影を行なったことも話題となった。
■ ユニバーサル サスペンス2枚セット 「ザ・インタープリター」と、サスペンス映画1作品をセットにした2枚組みのキャンペーン。ラインナップは下表の通り。なお、付属するザ・インタープリターは単品発売されるものと同じで、収録する他の作品も既発売のDVDと同じもの。いずれのセットも初回生産限定となっている。
□ユニバーサル・ピクチャーズのホームページ
(2005年7月15日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|