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バンダイビジュアル株式会社は、劇場用アニメ「機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-」を10月28日にDVD化する。価格は6,300円。 本編の収録時間は約95分で、ディスクは片面2層。映像はビスタサイズをスクイーズ収録。音声はドルビーデジタル5.1chで収録する。また、日本語字幕も用意する。 8ページのライナーノートを同梱するほか、初回封入特典として、特典ディスクも付属。特典映像の収録時間は約50分の予定。さらに、初回生産分のみに特製ケースが付属。ディスクもピクチャーレーベルになるという。 「機動戦士Zガンダム」は、SFロボット・アニメの金字塔「機動戦士ガンダム」の正統な続編として‘85年からテレビ放送された作品。劇場版は同シリーズを再編集した総集編的なものだが、新作シーンの追加や映像のデジタル処理などにより物語の再構成も行なっている。また、劇場用作品は3部作となっており、10月29日より第2弾「機動戦士Zガンダム 恋人たち」が公開される予定。 地球連邦政府とジオン公国が人型の機動兵器、モビルスーツを使い、宇宙空間で壮絶な戦いを繰り広げてから約10年後。地球に住む人々とスペースコロニーに住む人々との確執が未だに続く中、スペースコロニーに住む少年カミーユ・ビダンは、連邦軍軍人への反発から、新型モビルスーツ「ガンダムMk-II-」を奪取。反地球連邦組織「エゥーゴ」へと身を投じる。 ガンダムMk-IIを奪われた連邦軍のエリート組織「ティターンズ」は、カミーユの両親を人質にとる作戦を強行。カミーユは眼前で両親を失う。失意の中でエゥーゴの作戦に参加したカミーユは、大気圏を突破して地球へ降下。そこで、かつてのシャアのライバルだった伝説の男アムロ・レイと出会うのだが……。
原作・脚本・絵コンテ・総監督は富野由悠季。キャラクターデザインは安彦良和。メカニカルデザインは大河原邦男、藤田一己。声の出演は池田秀一、飛田展男、鈴置洋孝ほか。劇場版のテーマ曲をGacktが担当したことも話題となった。
□映画の公式サイト
(2005年7月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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