日立、明るさ3,500ルーメンのSXGA+データプロジェクタ －XGA対応の低価格モデルも

CP-SX1350J

7月下旬より順次発売 標準価格：997,500円(CP-SX1350J) 　　　　　399,000円(CP-X440J) 　　　　　169,050円(CP-RX60J)

　株式会社日立製作所は、SXGA+対応モデルなど液晶データプロジェクタ3モデルを7月下旬より順次発売する。

　いずれも会議やプレゼンテーション向けのデータプロジェクタで、価格は発売日は以下の通り。

■ CP-SX1350J

　1,400×1,050ドットの0.99型液晶パネルを搭載。明るさは3,500ルーメンを実現している。

　レンズは1.5倍(F1.7～2.4)の電動ズームで、垂直方向のレンズシフト機能も搭載。投射画面を1/2画面分移動できる。フォーカスも電動フォーカスを採用している。バヨネット式のレンズマウントを装備し、標準レンズの他、4本のオプションレンズも用意されている。

　プログレッシブLSIや3次元Y/C分離回路を内蔵。また、ノイズリダクション機能、フィルムモードの搭載などで高画質化を図っている。1W×2chのスピーカーも内蔵する。ランプは310WのUHB。

　入力端子はデジタルRGB(M1-D)、アナログRGB×2(D-Sub15ピン、BNC各1系統)、コンポーネント×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×3(ステレオミニ×2、RCA×1)を装備する。1W×2chのスピーカーも内蔵する。外形寸法は420×320×150mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.7kg。レーザーポインタ付きのリモコンが付属する。

■ CP-X440J

　1,024×768ドットの0.7型液晶パネルを搭載したデータプロジェクタ。

　明るさは2,500ルーメン。レンズは光学1.2倍の手動ズームで、フォーカスもマニュアルフォーカス。1Wのスピーカーを内蔵、約7秒で起動するクイックスタート機能も備えている。

　入力端子はアナログRGB×2(D-Sub15ピン×2)と、コンポーネント×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×2(ステレオミニ×1、RCA×1)を装備する。外形寸法は336×265×95mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.5kg。リモコンが付属する。

■ CP-RX60J

　1,024×768ドットの0.6型液晶パネルを搭載したデータプロジェクタ。

　明るさは1,500ルーメン。レンズは短焦点(F1.8)で、1.2倍のデジタルズームを搭載。フォーカスはマニュアルフォーカス。1Wのスピーカーを内蔵する。

　入力端子はアナログRGB×1(D-Sub15ピン)と、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×1を装備する。外形寸法は285×202×73mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.2kg。リモコンが付属する。

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/index.html

(2005年7月20日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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