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株式会社東京放送(TBS)と、TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)と共同で映像ソフト事業を行なうための企画会社を設立した。 新たに企画会社「TCエンタテインメント株式会社」を設立。新会社では、DVDソフトの市場拡大に対応する映像ソフト事業の強化と、モバイルやインターネットを利用したコンテンツ事業の拡大を目指すという。 出資比率はTBS 51%、CCC 49%で、資本金は1億円。設立日時は8月上旬を予定しており、代表者には現TBSテレビ常務取締役事業本部長の児玉守弘氏が就任予定。 具体的な事業内容としては、「DVDソフト事業」、「共同販促、マーケティング事業」、「モバイル&ネット・コンテンツ事業」の3点を主軸に検討を進め、今秋の事業化を目指していくという。 DVDソフト事業では、TBSグループの企画/コンテンツを、CCCの有するTSUTAYAの1,851万人の会員基盤、TSUTAYA onlineの721万人会員などのマーケティング情報と連携させ、パッケージソフトの企画/販売/制作/流通を検討する。 共同販促/マーケティングでは、放送と店舗(TSUTAYA)、ネット(ツタヤオンライン)を活用した共同販促、マーケティング手法の企画開発をテーマに掲げている。 モバイル&ネット・コンテンツ事業では、TBSグループの番組、コンテンツと、ツタヤオンラインなどCCCグループのプロモーション力の連動によるモバイルサイト/ウェブサイトの企画開発運営を予定している。 今回の協業により、TBSが過去に放送した番組や、今後放送する映像ソフトのDVDパッケージによる流通の一翼をCCCが担当。同社の流通網、会員基盤を用いて、ソフトがもたらす収益の最大化を図る。また、CCCが保有するマーケティングデータと連係して、今後作成する映像ソフト、デジタルコンテンツに反映させていくという。 □TBSのホームページ (2005年7月20日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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