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カイン ラボラトリー ジャパンは、管球プリメインアンプの新モデル「A-55T」を7月20日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10~11万円程度。 真空管にKT88を4本採用したプリメインアンプ。プリ部には12AX7と、12AU7を2本ずつ、計4本搭載している。 トロイダル電源トランスと、EIコア仕様の出力トランスを使用し、低漏磁気、周波数特性の拡大、低インピーダンスを実現したという。
TRIODEとULTRALINEARの切り替えスイッチを備えており、出力は20W×2ch(8Ω/TRIODE)、40W×2ch(8Ω/ULTRALINEAR)。再生周波数特性は10Hz~50kHz。全高調波歪率は1%(1kHz)。S/N比は89dB。 外形寸法は350×300×185mm(幅×奥行き×高さ)。重量は13kg。消費電力は280W。出力インピーダンスは4/8Ω。入力端子はアナログ(RCA)を4系統装備。リモコンを同梱する。
□カインラボラトリーのホームページ
(2005年7月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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