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三菱電機株式会社は、新DMDを採用したDLPデータプロジェクタ2機種を7月28日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はXGA解像度の「LVP-XD110」が15万円前後、SVGA解像度の「LVP-SD110」が12万円前後の見込み。 両機種ともに、鏡面の裏側をダークメタル(黒色)加工した0.55型の単板DMDを採用し、映像の暗部に発生する不要光を低減した。パネルの画素数はLVP-XD110が1,024×768ドット、LVP-SD110が800×600ドット。 LVP-XD110の表示可能解像度は1,280×1,024(圧縮時)~640×400ドット、LVP-SD110は1,024×768(圧縮時)~640×400ドットとなる。なお、そのほかの仕様は同じ。 表示可能な画面サイズはともに40~300インチ。60インチ表示時の最小投射距離は1.9m。光源ランプは200W、コントラスト比は2,000:1、輝度は1,600ルーメン。2Wのモノラルスピーカーを内蔵する。
3次元YC分離機能を搭載するほか、フィルム素材を判別してくっきりとした映像を再現するシネマモードを備える。また、カラーホイールのRGBW(赤/緑/青/白)のバランスを調整可能なホワイトエンハンス機能を搭載する。 映像入力として、S映像、コンポーネント端子を各1系統装備。また、PC入出力用にミニD-sub15ピンを備える。音声入出力にステレオミニジャックを用意する。また、PC接続用にUSB端子(Bタイプ)も搭載する。 リモコンが付属し、プレゼンテーション時などに、対応ソフトを使用したPC画面のページスクロールが行なえる。また、パスワードロックにより誤操作防止や操作制限も可能。 消費電力は280W。外形寸法は261×218×102mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.4kg。
□三菱電機のホームページ (2005年7月22日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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