カノープス、DivXやWMV混在環境で利用できる編集ソフト －MTVXシリーズと連携し、ViXSエンコーダで高速MPEG変換

9月8日発売 標準価格：15,540円

　カノープス株式会社は、WMVやDivXに対応した動画編集ソフト「超編Ultra EDIT2」を9月8日より発売する。価格は15,540円で、アップグレード版は5,040円、優待版が10,290円。対応OSはWindows 2000/XP。

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　シンプルなインターフェイスのエントリークラス動画編集ソフト。従来バージョンでもDVやMPEG素材の混在した環境での編集が可能だったが、新バージョンではさらにWindows Media VideoやDivX、MPEG-4(AVI)、XvidなどDirect ShowベースのAVIファイルの編集に対応した。

　編集画面も2モードを用意。独自開発のマッハサーチにより、MPEG編集のレスポンスを向上させいている。子画面合成も最大4つまで合成可能(従来は2つまで)となり、それぞれの子画面に対して動きなどを設定可能となった。

　新たにAC3音声入力に対応。AC3音声出力には後日アップデート対応予定としている。イコライザやディレイなど9種類のオーディオエフェクトを装備、タイトルトラックは最大10本まで利用できる。300種類のトランジションや26種類のビデオフィルタも備えている。

PinPやリアルタイムプレビュー機能などを装備	新バージョンの特徴

　また、同社のテレビキャプチャカードMTVXシリーズとの連係機能も搭載。FEATHER2005 V2で録画/編集した動画ファイルのIN/OUT点をプロジェクトファイルとして読み込めるほか、MTVXに搭載するViXS製エンコーダを利用したMPEG-2出力が可能となった。

　DVD再生ソフト「Nero ShowTime」や、DVDビデオ作成ソフト「NeroVision Express」、DVDバックアップソフト「Nero Recode」、フォトエディタ「Nero Photo Snap」、メディアサーバー「Nero Media Home」などが付属する。

　なお、ハードウェアとセットにしたパッケージも用意。「超編Ultra EDIT2 with ACEDV」が36,540円、「超編Ultra EDIT2 with ACEDV-M」が17,640円。「超編Ultra EDIT2 with StormXA」と、1,000台限定の「超編Ultra EDIT2 with MTVX2005」はともにオープンプライスで、店頭予想価格はStormXAが54,800円、MTVX2005が24,800円前後。

□カノープスのホームページ
http://www.canopus.co.jp/index_j.htm
□ニュースリリース
http://www.canopus.co.jp/press/2005/ultraedit2.htm
□製品情報
http://www.canopus.co.jp/catalog/ultraedit2/ultra_edit_2_index.htm
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【2004年8月4日】カノープス、高速MPEGエンジン搭載の編集ソフト「超編」
－VHSやDVのDVD化ソフトも発売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040804/canopus2.htm

(2005年8月10日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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