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株式会社マランツ コンシューマー マーケティングは、エントリークラスのCDプレーヤー「CD5001」とプリメインアンプ「PM4001」を9月下旬より発売する。価格はともに29,400円。 ■ CD5001 PM4001とマッチするデザインとし、フロントパネルにアルミ押し出し材を採用して高級感を高めている。ボディカラーはゴールドとブラックを用意する。
音楽CDのほか、CD-R/RWの再生に対応。オーディオDACにはCirrus Logic製の「CS4392」を搭載する。周波数特性は2Hz~20kHz、ダイナミックレンジは100dB以上、S/N比は110dB、チャンネルセパレーションは100dB。 本体ディスプレイはCDテキストに対応。また、ディスプレイOFF機能も備えている。最大±12%の範囲で調整可能なピッチコントロール機能も装備する。ヘッドフォン出力も用意。上位モデルと同様にインプットバッファ回路を備え、オーディオ出力回路との相互干渉を低減することで、ヘッドフォン出力の高音質化も図っている。 出力端子はアナログ音声×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1。外形寸法は440×286×89mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.0kg。リモコンが付属する。 ■ PM4001 CD5001とのセット利用を想定したプリメインアンプ。フロントパネルやボリューム、インプットセレクタにアルミを採用し、高級感の向上と、剛性の向上を図った。ボディカラーはゴールドとブラックが用意される。
定格出力は40W×2ch(8Ω)。同社の上位モデルと同様にプリアンプ、パワーアンプ、トーンコントロールアンプを独立構成とした。パワーアンプは完全ディスクリート構成として安定性を高めたほか、トーンコントロールもアクティブフィルタ型としてセンターレベルでの完全フラット特性を達成したという。
ヘッドフォン出力のグラウンドポイントを回路直下とフロントパネルのヘッドフォンジャック間近に分割。ボリューム基板のグラウンドをL/R独立配線とし、クロストークの改善を図るなどの音質チューニングを図った。トーンコントロールをバイパスするTONE DEFEATスイッチも備えている。 入力端子はアナログ音声入力×3、フォノ入力(MM)×1。テープ入出力×2も装備する。外形寸法は440×341×117mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.6kg。リモコン(RC4001)も付属。PM4001自身の電源ON/OFFと、ボリューム調整、ソースの切替などが行なえるほか、CD5001の基本操作も可能となっている。 □マランツのホームページ (2005年8月10日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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