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パイオニア、500/250GB HDD搭載ハイビジョンレコーダ
-DVD-R DLへのムーブに対応。フルHD GUI搭載


11月下旬発売

標準価格:オープンプライス


 パイオニア株式会社は、地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載したハイビジョンレコーダ「DVR-DT90/DT70」を11月下旬より発売する。500GB HDDを搭載した「DVR-DT90」と250GB HDDを搭載した「DVR-DT70」の2モデルを用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格はDT90が15万円前後、DT70が12万円前後の見込み。

 同社のデジタルレコーダでは初のデジタルチューナ搭載モデル。地上アナログチューナも内蔵し、デジタル/アナログの2番組同時録画が可能。GRTは搭載しない。DT90/DT70の違いはHDD容量のほか、前面パネルの仕上げが若干異なっており、DT90のみ電源ボタンを青色LED、録画ボタンを赤色に表示する。

DVR-DT90 DVR-DT70

 操作系は従来モデルを踏襲しながら、デジタル放送に対応。業界初というフルHD/1,920×1,080ドットのGUIを搭載し、特にEPG画面の視認性を向上。表示チャンネルを7ch/4chから切替できる。地上アナログ用のEPGは、G-GUIDEを搭載する。

デジタル放送対応のフルHD EPG EPGの4ch表示も可能で、テレビのサイズや好みに合わせて切り替えられる ディスクナビ

各社のレコーダとのEPGの違いなどをアピール

 録画モードはデジタル放送をそのまま記録する「DR」に加え、XP+/XP/SP/LP/EP/SLP/SEPの合計8モードを用意。デジタル放送もSD解像度にコンバートして録画できる。また、マニュアルモード(MN)も用意される。

 DVDドライブは、DVD-R DL、DVD-R、DVD-RWの記録に対応し、記録速度はDVD-R 12倍速、DVD-RW 6倍速。DVD-R/R-DLはCPRM/VRモード記録に対応し、デジタル放送のムーブも可能。DVD-R DLへのVRモード記録/ムーブに対応したハイビジョンレコーダは業界初という。また、DVD-RAMやDVD+R/RWの再生も可能となっている。


 なお、DVDへのダビング中は、設定済みの録画予約の実行はできるが、EPGの出画や録画ボタンによる録画実行など、他の操作を行なうことはできない。また、デジタル/アナログ放送同時録画は、デジタル放送のDRモード録画時のみに可能。デジタル放送を直接DVD-R/RWに記録するなど、DRモード以外のモードを利用する場合は、同時録画できない。

録画辞典詳細設定

 従来モデル同様に自動録画/検索機能「気がきく! 録画辞典」も搭載。新番組を検索/録画する「新番組検索」、「おまかせ検索」、「ジャンル検索」などが可能。デジタル放送番組の編集機能は、フレーム単位の編集が可能。ただし、チャプタ機能が省かれており、編集は部分削除とタイトル分割で行なう。

 新たに、PCや携帯電話などの電子メールを利用して、外出先から録画予約を行なう「PC・ケータイ予約」も搭載。また、HDMI Ver.1.1端子も装備し、映像と音声を一本のケーブルで伝送できる。DVDビデオの480i映像を720p/1080iにアップスケールして出力する機能も搭載している。

背面。HDMIなどを装備する

 入力端子は、S映像×3、コンポジット×3、アナログ音声×3、i.LINK(DV)×1を装備。出力端子はHDMIのほか、D4×1、S映像×1、コンポジット×1、ステレオ音声×1、光デジタル音声×1を備えている。モジュラージャックやEthernetも装備する。

 消費電力は65W(DT90)/56W(DT70)。外形寸法は420×363×94mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.9kg(DT90)/6.2kg(DT70)。


リモコン 前面にDV入力などを装備する


■ デジタルチューナ搭載レコーダでシェア20%を目指す

林通明 ビデオ事業部長

 発表会では、ホームエンターテインメントビジネスカンパニー AVビジネスカンバニーの林通明ビデオ事業部長が挨拶。DVDレコーダについては、世界市場で、2005年度に1,430万台、2006年度に2,140万台と大きな成長が見込め、特に海外市場での拡大が見込まれるという。

 国内市場では、地上デジタル放送のエリア拡大やハイビジョンテレビの普及により、デジタルチューナ内蔵モデルの伸張を予測。2005年度は70万台、2006年度は250万台の市場を見込んでおり、同市場に「DVD-DT90/DT70」で参入することを表明。デジタルチューナ搭載市場でシェア20%を目指すという。

 また、市場の伸張により、ユーザー層が拡大。エントリーユーザーが増えているため、VTRからの買い換え需要や、簡単操作などにフォーカスした製品が必要との見解を示し、10月中旬発売の女性ユーザーをターゲットにした小型ハイブリッドレコーダ「DVR-330H」を紹介。DVD-DT90/DT70とDVD-330H、既発売のDVR-530H/DVR-555H/DVR-R17Hの合計6モデル展開で、年末紹介に挑み、「お客様の幅広いニーズに応えていく」とした。


DVR-330H 6モデル展開で年末商戦に挑む

 「DVD-DT90/DT70」のターゲットユーザーについては、「40代のファミリー層を中心に訴求を図る(ビデオ事業部 林稔 ビデオ企画部長)」とし、ハイビジョンの「高画質」やおまかせ録画などによる「便利機能」を紹介した。

 なお、ブルーレイ搭載レコーダについては、「現在のところ日本で十分な市場は形成されていない。市場の様子を見ながら、検討していくが、具体的な時期についてはは未定(林事業部長)」としている。


□パイオニアのホームページ
http://www.pioneer.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.pioneer.co.jp/press/release508-j.html

(2005年9月28日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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