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オンキヨー、シアターシステム「INTEC 155」新モデル
-A-OMFウーファ/改良型バランスドームツイータ搭載


11月11日発売

標準価格:63,000円


 オンキヨー株式会社は、システムオーディオ「INTEC 155」シリーズの5.1chホームシアターシステム「BASE-V15X(S)」を11月11日に発売する。価格は63,000円。

 5.1ch用パワーアンプ内蔵サブウーファとセンタースピーカー、4本のサテライトスピーカー、コントロールアンプ部で構成されるシステム。上位モデル「BASE-V20(S)」との違いはアンプ出力やスピーカーのツイータ径など。

 コントロールアンプ部はドルビーデジタル/DTS/AAC/ドルビープロロジックIIデコードに対応。HALL、LIVE、STUDIOなど6パターンのサラウンドモードを搭載する。また、AM/FMチューナも内蔵している。

 音声入力端子は、光デジタル×3系統、2chアナログ×2系統、5.1chアナログ×1系統。音声出力は、2chアナログ×2系統、5.1chアナログ×1系統を装備する。外形寸法は155×288×94mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2kg。

 サブウーファには、実用最大出力15W×5ch+25W(サブウーファ)のアンプを内蔵。16cm径コーンを搭載する。再生周波数帯域は30~150Hz。バスレフダクトはスリット型で、放射性ノイズを低減し、ダクト内部での定在波や、振動板と空気振動のタイムラグなどの問題を改善。外形寸法は190×353×313mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.7kg。

 センタースピーカーとサテライトスピーカーは2ウェイのバスレフ型で、8cm径A-OMF(Advanced-ONKYO Micro Fiber)ウーファをセンターは2基、サテライトは1基搭載。高剛性で減衰の速い「PEN(ポリエチレンナフタレート)」と天然繊維とのハイブリッド成型により力強い中低域再生を実現したという。

 また、ツイータには100kHzの再生が可能な2cm径の改良型「ネオバランスドームツィーター」を採用。高分子材料を特殊形状化し、「小型ながら絶妙な音圧バランスを獲得した」としている。

 センター/サテライトスピーカーの定格周波数範囲は70Hz~100kHzで、インピーダンスは6Ω。外形寸法と重量は、センタースピーカーが264×136×96(幅×奥行き×高さ)、1.6kg。サテライトスピーカーが101×136×169mm(同)、1kg。

□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www2.onkyo.com/jp/what/news.nsf/view/20050930v15x?OpenDocument
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(2005年9月30日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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