|
ロジテック株式会社は、FMトランスミッタ内蔵の車載用MP3プレーヤーのホワイトモデル「LAT-FM200U(W)」を10月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,980円前後の見込み。
車のシガーソケットから給電する車載用MP3プレーヤーで、8月に発売した「LAT-FM200U」のホワイトカラーモデルとなる。iPod shuffleやiPod nanoでの利用を想定しカラーマッチを図ったという。 本体にはフラッシュメモリなどを内蔵していないが、USB端子とステレオミニプラグを搭載し、別途USBメモリやUSB接続の1インチHDD、ポータブルオーディオプレーヤーなどを接続して曲の再生が行なえる。FMトランスミッタを内蔵し、カーオーディオのチューナで再生可能。 USB接続の場合、ルートフォルダ/サブフォルダにあるファイルが再生可能で、1階層までのフォルダをサポート。ルートフォルダ内で扱える曲数は最大512曲となる。再生フォーマットはMP3。USB 1.1(Full Speed)に対応し、USB 2.0対応機器との接続も可能。対応ビットレートは32~320kbps。 接続可能なUSBメモリの容量は8MB~4GB。ファイルシステムはFAT16/32に対応する。操作部では、USBメモリ内の楽曲再生時に一時停止やスキップなどが行なえる。また、レジューム再生にも対応し、電源を切った時点で再生していた曲の先頭から再生できる。 FMトランスミッタのみの利用もでき、ステレオミニプラグ搭載のプレーヤーと接続できるケーブルが付属するほか、4極平型端子を持つ携帯電話との接続ケーブルも同梱し、着うたなどの再生にも使用できる。 iPodでの利用時には、USB接続でも認識/再生できるが、iPodのコントロールができなくなるため、ステレオミニでの接続を推奨。また、iPod用のUSB給電アダプタも同梱される。 通常iPodではUSBの接続を検出すると、ストレージモードに移行して、本体での操作ができなくなってしまうが、同アダプタをiPodのUSBケーブルと本体の間に挟むことで、USBで給電しながらもiPodはストレージクラスに移行せずに、そのまま操作できる。 FMトランスミッタの周波数は77.0/77.4/77.8/88.0/88.4/88.8の6つから選択する。送信範囲は約5m。操作部は0~180度の範囲で角度調整が可能。操作部とシガーソケット部を合わせた外形寸法は147×40×26mm(縦×横×厚さ)。ステレオミニプラグのケーブル長は約26cm(カール時)。重量は75g。 □ロジテックのホームページ (2005年10月11日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
Copyright (c)2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|