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株式会社デノンコンシューママーケティングは、ユニバーサルプレーヤーのフラッグシップモデル「DVD-A1XV」(42万円)のアップグレードモデルとして、HDMIの1080p出力機能を追加した「DVD-A1XVA」を11月中旬に発売する。価格は451,500円で、A1XVより31,500円高価になっている。 なお、DVD-A1XVを1080p出力に対応させるためのアップグレードサービスも予定しており、「詳細は近日中に発表する」としている。 2月に発売したDVD-A1XVは、アンカー・ベイ・テクノロジー(ABT)と共同開発したDVDOビデオスケーラを搭載し、720p/180iへのスケーリング出力に対応していた。A1XVAでは、最新の高速スケーラーICを搭載することで、1080pまでのスケーリングに対応できる。 同社は「従来モデルを上回る、より繊細で自然な映像を再現できる」としている。なお、A1XVではHDMIとDVIの同時出力(同一解像度)も可能だったが、A1XVAでもこの機能は踏襲される。ただし、DVI端子から1080pを出力することはできない。 そのほかの仕様はA1XVと共通で、外観にも変更はない。シリコンオプティクス製IP変換回路や216MHz/14bitのビデオDACなどを搭載しており、SACDやDVDオーディオ/ビデオ、音楽CD、HDCD、CD-R/RWに記録したMP3/WMA/JPEGなどの再生に対応。
ビデオ部はフル10bit処理により高画質化を図り、輪郭補正機能として独自のD.P.I.C(DENON Pixel Image Correction)を搭載。オーディオ部には「Advanced AL24 Processing」を採用している。外形寸法は434×432×170mm(幅×奥行き×高さ)、重量は19kg。
□デノンのホームページ
(2005年10月13日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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