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ソニーは、HDデジタルアンプ搭載の再生専用Hi-MDウォークマン2モデルを11月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「バーチャルホンテクノロジー・アコースティックエンジン」を採用した「MZ-EH70」が19,000円前後、ヘッドフォンやポーチなどのアクセサリーを本体カラーに合わせた「MZ-EH50」が17,000円前後の見込み。
両機種とも「HDデジタルアンプ」を搭載し、音の力強さや繊細さを忠実に再現するという。また、MDLPの再生音質を改善するDSP「ATRAC/ATRAC3 DSP TYPE-S」も搭載する。Hi-MD再生にも対応。 また、語学学習などの用途に向け、A-B間リピート再生も行なえる。そのほか、音飛び防止機能の「G-PROTECTION」や、任意の曲だけを再生できる「ブックマークトラック再生」、音量の上げすぎによる音漏れを抑える「AVLS」機能も備える。 ■ MZ-EH70 HDデジタルアンプを搭載したことに加え、アンプの電源部に高性能コンデンサを採用する低ノイズ設計のMDウォークマン。カラーはシルバー(S)、ブルー(L)、ピンク(P)、ブラック(B)を用意する。 6バンドイコライザを搭載するほか、ヘッドフォンで広がりのある音場を再現するという独自の音声再生技術「バーチャルホンテクノロジー・アコースティックエンジン」を採用。「スタジオ」、「ライブ」、「クラブ」、「アリーナ」の4モードから、任意の音場を選択できる。なお、6バンドイコライザとバーチャルホンテクノロジは同時に利用できない。
そのほか、語学学習向けに、A-B間リピート再生に加え、再生速度を100%~-50%まで13段階で変更可能。速度を変えても音程は自然に近いレベルに保持できるという。電源はニッケル水素充電池で、単3電池の外付けも可能。充電池/単3電池併用時の連続再生時間は、MD(LP4ステレオ)が約87時間、Hi-MD(Hi-LPモード)が約82時間。
外形寸法は約88.1×75.8×17.1mm(縦×横×厚さ)、充電池を含む重量は約110g。カナ表示対応のバックライト付きスティックリモコンや充電スタンドなどが付属する。
□製品情報 ■ MZ-EH50 MZ-EH70と同じくHDデジタルアンプを搭載するが、コンデンサは下位グレードとなるモデル。カラーはホワイト(W)、ピンク(P)、シルバー(S)、ブルー(L)。ヘッドフォンやキャリングポーチ、充電スタンドなどのアクセサリーの色を本体と合わせたほか、本体の操作ボタンで使用頻度の高いものを大型化した。 電源はニッケル水素充電池で、単3電池の外付けにも対応。充電池/単3電池併用時の連続再生時間はMD(LP4ステレオ)が約85時間、Hi-MD(Hi-LPモード)が約80時間。外形寸法は約85×78.8×20.2mm(縦×横×厚さ)、充電池を含む重量は約107g。カナ表示対応のバックライト付きスティックリモコンや充電スタンドなどが付属する。
□製品情報 □ソニーのホームページ (2005年10月13日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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