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株式会社ノジマとノジマの子会社である株式会社イーネット・ジャパンは、韓国現代(HYUNDAI)製の32型液晶テレビ「HLT-3272」を10月20日より発売する。出荷は11月初旬を予定しており、価格は99,800円。販売はノジマの各店舗と、イーネット・ジャパンによるネット販売を予定している。 液晶パネルはLG電子製で、パネル解像度は1,366×768ドット、輝度は600cd/m2、コントラスト比は500:1。視野角は上下/左右176度。応答速度は16ms。デザイン面も「低価格帯の製品とは感じない高級感ある質感を実現した」という。 同社では、「国内メーカーの32型液晶テレビ価格帯は20~30万円程度だが、99,800円という製品を投入することで、より多様な消費者のニーズに応えることができると考えた」と説明している。インチ当たりの単価は約3,119円。 デジタルチューナは搭載せず、地上アナログ(VHF/UHF/CATV)のみ装備。入力端子はD4×1、S映像×1、コンポジット×2、アナログ音声×2、DVI-I×1、D-Sub15pin×1を装備する。なお、PC入力時の解像度は1,280×768ドットとなる。 スピーカーは10W×2ch。消費電力は約150W。スタンドを含む外形寸法は951×230×555mm(幅×奥行き×高さ)、重量は19.8kg。リモコンが付属する。 ノジマはHYUNDAIと32型液晶の国内における独占輸入販売契約を締結。今まで、イーネット・ジャパンで断続的に注文を受け付けていたが、今回店頭にまで販路を広げて大々的に販売を開始する。12月末を目処に、1万台を販売する予定。また、今回の販売状況を参考とし、「次期モデル開発も積極的に推し進めていく」という。 □ノジマのホームページ (2005年10月14日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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