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ケンウッド、デジタルアンプ搭載のMDプレーヤー2モデル
-スピーカー内蔵の充電スタンドを同梱


DMC-V55のブルーモデル
10月下旬より順次発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社ケンウッドは、再生専用ポータブルMDプレーヤーの新モデルとして、「DMC-V」シリーズ2モデルを発売する。価格はいずれもオープンプライスで、発売時期と店頭予想価格は上位モデルの「DMC-V55」が10月下旬で2万円前後、「DMC-V33」が11月下旬で18,000円前後の見込み。

 カラーリングはV55がシルバー(-S)、レッド(-R)、ブルー(-K)、ブラック(-B)。V33はピンク(-P)、ブルー(-L)、イエロー(-Y)。


■ DMC-V55

 デジタルアンプ部とDSP部をワンチップ化した「NEWクリアデジタルアンプ」を採用。信号経路の最適化を図ると同時に、電源回路に逆起電流によるエラー信号を高精度に検出するセンシングアンプを搭載することで、安定した電源供給を実現。歪みを改善したクリアな再生が行なえるという。

 また、音量に応じて最適な音質に自動調整を行なう「Volume Link EQ」を搭載。小音量時でも豊かな再生が行なえるという。また、英語特有の帯域を補正する英語学習用の「Lesson EQ」も利用できる。

 ユーザープリセットを含めたサウンドモードの設定を、ディスクごとに最大16枚分記録できる「ディスクメモリー機能」を搭載。レジューム再生もサポートしている。また、180秒の音飛び防止用メモリなども内蔵する。

シルバーモデル レッドモデル ブラックモデル

 電源は付属のニッケル水素充電池を使用。SPモード時の連続再生時間は45時間。LP4モード時は73時間。単3電池の併用も可能で、アルカリ電池を併用した際はSPモードで128時間、LP4モードで207時間の再生が行なえる。

 ステレオスピーカーを内蔵した充電スタンドを同梱。スタンド部に操作キーを備えており、再生操作や音量調節も行なえる。

 本体の外形寸法は78×72.3×16.6mm(縦×横×厚さ)。本体のみの重量は約63.8g。ユニットの形状を改善することで音質の向上を図ったというイヤフォンを同梱。2行表示に対応した液晶ディスプレイ付きのリモコンも付属する。


■ DMC-V33

 主な機能は上位モデルのV55と共通だが、アンプ部がNEWクリアデジタルアンプではなく、通常のデジタルアンプを採用。回路間の伝送もデジタルで行なうことで音質の劣化と低消費電力を実現したという。

 充電スタンドを同梱しているが、スピーカーは内蔵しておらず、充電機能のみとなっている。ただし、スタンドは折り畳み可能で可搬性に優れている。

 そのほかの機能は同じで、連続再生時間なども共通。内蔵充電池と単3電池との併用にも対応する。本体の外形寸法は78×72.3×16mm(縦×横×厚さ)。本体のみの重量は66.6g。クリップ付きの液晶リモコンも同梱する。


ピンクモデル ブルーモデル イエローモデル

□ケンウッドのホームページ
http://www.kenwood.com/jhome.html
□ニュースリリース
http://www.kenwood.com/j/press/press20051017.html
□関連記事
【2004年8月25日】ケンウッド、“NEW クリアデジタルアンプ”搭載MDプレーヤー
-国内生産モデル第2弾。クリアなボーカル帯域を再現
http://www.kenwood.com/j/press/press20051017.html

(2005年10月17日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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