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株式会社飛鳥は20日、動画/音楽再生対応の液晶搭載HDD内蔵フォトストレージ「Tripper V」を、10月26日から29日まで東京ビックサイトで開催される「WPC EXPO 2005」に参考出品すると発表した。 展示されるのは、今後発売される予定の原形モデルとなっており、製品化の時期や価格は明らかにされていない。 Tripper Vは、3.5インチ640×480ドット液晶を搭載し、内蔵HDDは1.8インチの40GBまたは20GB。本体には、コンパクトフラッシュ/Microdrive、SD/miniSD スロットを装備し、JPEG、RAW(30機種以上に対応予定)、TIFFといった静止画表示に加え、MPEG-2/4、WMV、DivXの動画再生、MP3、WMA、AAC、AC3の音楽再生に対応する。 静止画のスライドショー再生や、フォルダの作成/ファイルの移動/整理といったライブラリ機能も装備。TV出力にも対応している。また、USB 2.0コネクタを搭載し、PCとの接続のほか、メモリカードリーダーやTripperシリーズを接続できるホスト機能も備えている。 バッテリはリチウムポリマーで、ユーザーによる交換にも対応。連続コピー使用時間120分以上となる。本体サイズは明らかにされていないが、「軽くて、薄くて、長時間楽しい」をコンセプトに開発したとしており、本体重量は約280gの予定。
□飛鳥のホームページ (2005年10月20日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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