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ボーダフォン株式会社は20日、音楽再生機能を搭載した東芝製の3G携帯電話「Vodafone 803T」を10月22日より順次発売すると発表した。関東・甲信地域と北海道地域は10月22日発売、それ以外の地域は10月26日発売となる。9月7日の発表時には、10月中旬以降の発売としていた。 音楽再生機能を備えた折りたたみ式の携帯電話。折りたたんだ際、1.3型のサブディスプレイに曲名や再生リストなどの情報を表示可能で、音楽専用の操作キーも備えた「ミュージックコンソール」を採用。ステレオスピーカーも内蔵する。 また、メール、Web閲覧、データフォルダで静止画の表示など、そのほかの操作をしながら音楽を聴くことが可能。さらに、オーディオ用リモコンが付いたステレオイヤフォンも同梱。再生可能なフォーマットはAAC、AAC Plusと独自形式。独自形式では電話番号をキーとした著作権保護技術を施しており、他の機種で同じデータを再生することはできない。 楽曲の転送、プレイリストの作成、曲名の編集、楽曲の分類などが行なえる専用ソフト「Beat Engine」を同梱。メモリーカードスロットはminiSDを採用。連続再生時間は約7時間で、電池残量が少なくなると音楽再生を自動的に停止する機能も備えている。 □ボーダフォンのホームページ (2005年10月20日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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