日立、DVDカム「DZ-GX25M」でRWが使用できない不具合 －ファームディスク配布または預かり修正で対応

DZ-GX25M

　株式会社日立製作所は15日、DVD-R/RW/RAMの記録、再生に対応したDVDビデオカメラ「DZ-GX25M」の一部において、使用するDVD-RWメディアの種類によってはディスク初期化や記録、ファイナライズが正常に行なえない不具合が起こることを明らかにした。

　対象となるのは、製造番号が507xxxxx～510xxxxxの製品で、本体前部のジャックカバーの裏側に灰色の●シールが貼付されていないもの。使用するDVD-RWメディアの種類により、「ディスク初期化エラー」、「記録エラー停止」、「ファイナライズエラー」などと表示され、正常に動作しない。なお、DVD-R/RAM使用時にはこの症状は起こらない。

製造番号が記載されている位置	灰色の●シールが貼付される位置

　対応方法は、同社サイトより申請して修正用ディスクを受け取り、ユーザー自身で修正を行なうか、同社が預かり修正を行なうかを選択できる。なお、ファーム修正は、ディスクを入れて電源を入れると自動で行なわれる。

■ 連絡先
●Webサイト
https://websign.hitachi.co.jp/pc/cgi-bin/DZGX25M/kojinjoho.cgi
●電話
「日立DVDビデオカメラお問合せ係」
Tel.0120-116-013 (土日祝日を除く9:00～17:00)

□日立のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://av.hitachi.co.jp/link/gx25mnews1114.html
□関連記事
【7月13日】日立、DVD-R/RW/RAM対応のDVDカム「Wooo」
－8cmのベアディスクを採用し、編集もサポート
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050713/hitachi.htm

(2005年11月16日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

Copyright (c)2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.