ジュード・ロウ主演「アルフィー」DVDの試写会を開催 －女性限定。“恋愛体質”の梨花が講師として恋愛指南

「アルフィー スペシャル・コレクターズ・エディション」を手にする、梨花さん

11月25日発売 品番：PPB-110490 　　　PPC-110490(プレミアムBOX) 価格：3,465円(初回限定生産) 　　　4,935円(プレミアムBOX)

一夜限りの恋愛レッスンの講師、自称“恋愛体質”の梨花さん

　試写会の前には、自称“恋愛体質”の梨花さんが一夜限りの講師として登場。「“アルフィー男”に気をつけよう!」と題して、女の敵にひっかからない為に独自の恋愛感について語る「恋愛レッスン」を行なった。

　日本では2005年7月に劇場公開されたアルフィーは、'66年に公開され世界各国で大ヒットしたマイケル・ケイン主演の同タイトルの映画をベースに、チャールズ・シャイアー監督がジュード・ロウ主演でリメイクした作品。

　ロンドン出身のアルフィー・エルキンス(ジュード・ロウ)は、ワインと女性を愛するハンサムなプレイボーイ。極上の女性を射止めようと、世界中の美しい女性が集まる町ニューヨークへやってきた。

　アルフィーは、ニューヨークでリムジンの運転手をしながら、自由奔放な独身生活をエンジョイ。様々な境遇の女性たちと、さまざまな形で関係をもつが、孤独が癒されるわけではなかった。そして、クリスマスの夜。ニッキー(シエナ・ミラー)と運命的な出会いを果たすのだが……。

　梨花さんは、この映画について「モテたい男性はぜひ見てほしいけど、モテる男も見てね! 本気の愛を逃さないように!」と紹介している。

アルフィー スペシャル・コレクターズ・エディション <初回限定生産>

　11月25日に発売されるDVDは、「アルフィー スペシャル・コレクターズ・エディション <初回限定生産>」(品番PPB-110490、3,465円)と、ジュード・ロウの写真を満載した「2006 Alfie フォトダイアリー」を同梱する「アルフィー プレミアムBOX <初回限定生産>」(品番：PPC-110490、4,935円)の2種類のパッケージが用意される。なお、両製品のDVDの仕様は同じ。発売元はパラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン。

　本編は105分で、映像はビスタサイズをスクイーズで収録。音声は英語と日本語をいずれもドルビーデジタル5.1chとなっている。字幕は、日本語/英語/音声解説用(日本語)/吹替用日本語。

　特典として、音声解説や、メイキング「制作を振り返って」、未公開シーン、ストーリーボード・ギャラリーなどを収録している。

試写会の会場は、女性でうめつくされた

　今回の恋愛レッスン付き試写会には、女性系のサイトや情報誌などで女性限定で募集した約100名が参加。恋愛レッスンの講師として登場した梨花さんが、女の敵にひっかからない為のアドバイスを伝授した。

　女性ばかりの会場の雰囲気に梨花さんは、「私のファンは意外と女性の方が多いというか、男性が少ない。最高です」と笑顔を見せた。ただ、「いつもと違う、静かな雰囲気で、バラエティとはぜんぜん違って、話しても返ってこないので、緊張しました」と話していた。

　DVDを見た感想は、「シエナが大好き。ファッションを参考にしている一人なので、まずファッションとヘアメイクに釘付け。シエナのプライベートな洋服がすごくかわいくて参考にしていますが、この映画のなかでも、オシャレでかわいい」とシエナのファッションを絶賛。

　この映画の主題であるプレイボーイに対するイメージについては、「最初はひどいなと思う。でも、よくよく考えてみると、寂しくないのかなと思える。友人の中に一人いて、“男性ってこういう部分があるんだな”って、参考にしたいというのはあっても、実際に自分の彼になる人がプレーボ－イだと、キツイですよね。ありえない」と、恋愛対象にはならいないとの感想。

　また、「やっぱり、男性で苦労はしたくないですね。今の理想は、ドラマの『ひとつ屋根の下』のあんちゃんと、『ムコ殿』の桜庭裕一郎。家では甘えていても、守てくれるところがいい」という。

梨花さんは、身振り手振りを交えて熱く講義。美容にはとても興味があって、最近はジムに通って、杉本彩さんがプロデュースしているドリンクと、オススメの化粧品を使っているという。「ドリンクは本当にオススメで、三日飲んだらちょっと違ってきたかもわかる」とのこと。また、「パックはちょと高いのでその代わりに、コットン1枚だと厚いので1枚を薄く5枚にわけて、化粧水をたっぷりつけて、顔にのっけている」と意外に倹約家。「すごい発見した! と思ったら、雑誌でオススメのやり方という感じで載っていて、やっぱりオススメなんだと再認識した」とのこと

梨花さんは、浮気について「浮気はばれなければ浮気じゃないというのは、ぜんぜんダメだと思う。バレなくてもしちゃったんでしょ。絶対ダメ」とかなり厳しい

　プレーボ－イを拒否する理由を、「私が20代前半の頃にした恋愛が心配事が多くて、その時に味わった気持ちが“絶対やだ”という、いい意味でのトラウマになっている。その時は、自分を曲げまくり、合わせまくりで、自分でなくなってしまったけれども、今、そういう方と恋愛しても曲げないでいたい」と説明する。

　数々の経験を積んできた、今の梨花さんの恋愛のモットーは「バランス」。「昔は恋愛中心で、恋愛だけになってしまっていた。恋愛がうまくいっていないと、何もかもがうまくいかない。依存が強くて、極度でした。そんな自分がすごい嫌いになってしまって最悪でした。今は、少しづつ大人になってきたのか、家族の時間、友達との時間など、色々な時間とのバランスがうまくとれたのが理想です」と語る。

　アルフィーについては「私は押しに弱いので、強引にされたら、なびきがちになるので、気をつけたい。ただ、人生は一度きりなので、飛び込んで行っちゃうのもありなのかな……。でも、友達がそういう男性に魅かれたら、おすすめしたくない」と話す。

　観客から、「今まで一番ひどかったふられかた」というキツイ質問が投げかけられると、「一番ひどいのは着信拒否。何十回もかけても話中で、着信拒否だと途中で気づいて、一緒にいた友達にかけてもらったら、つながるのよ! ダメになりそうな期間が何ヶ月か続いていたので、その時に友達の電話でお別れをしました」と過去の恋愛を振り返った。

　最後に恋愛について、「好きな男性が存在しているのは、すごい大事なことだと思うんです。でも、その前に、女の子同士で、女の子同士じゃないと語れないこと語る、そういう時間を大切にしていると、自分がオシャレに磨かれていく。女の子同士でいる時間が、やっと好きになれた」と締めくくった。

今年のクリスマスは、「普通にお仕事」とのことだが、「毎年恒例の、女性だけの鍋パーティを開く」という	カメラマンの要望応えて、その場で一回転。「彼氏の携帯電話は、見ちゃいけないと思うんですけれども、見ちゃうんです。受信と送信なら、送信から見ます。前に付き合った人は、付き合う前に『見るんですけど』っていってますけど……。今でも、そういうシチュエーションがあれば、絶対チェックします」と、なかなか束縛は緩めることはできないようだ

□パラマウント ホーム エンタテインメントのホームページ
http://www.paramount.jp/
□「アルフィー スペシャル・コレクターズ・エディション」製品情報
http://www.paramount.jp/dvd/catalog/dvd04890.html
□「アルフィー プレミアムBOX」製品情報
http://www.paramount.jp/dvd/catalog/dvd04900.html
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(2005年11月24日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]

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