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松下東芝映像ディスプレイ株式会社(MTPD)は30日、ブラウン管事業の欧米拠点を閉鎖、清算すると発表した。 閉鎖されるのは、欧州市場向けのブラウン製造/販売を行なう「MT映像ディスプレイ ドイツ有限会社(MTPDG)」と、北米向けのブラウン管/リアプロジェクション用ブラウン管を製造/販売する「MT映像ディスプレイ アメリカ(オハイオ)株式会社(MTPDA)」の2社。2005年度中に両拠点での生産を停止。その後、清算手続きに入る。 閉鎖の理由については、「薄型テレビの台頭に伴い、ブラウン管需要の低迷と、厳しい価格競争に直面している」と説明。両拠点を閉鎖し、MTPDの事業の中心をアジア/中国にシフトする。 □松下電器産業のホームページ (2005年12月1日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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