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オンキヨー株式会社は、デジオン製サウンド編集ソフトの低価格・オリジナルバージョン「DigiOnSound5 L.E for ONKYO」を12月9日に発売した。販売はオンキヨーの直販「e-onkyo」でのみ行なわれており、直販価格は2,500円。対応OSはWindows 2000/XP。
既発売の「DigiOnSound5」(47,250円)、および「DigiOnSound5 Express」(10,290円)から機能を省き、低価格化したソフト。 DigiOnSound5は無制限のトラック数が利用でき、5.1chサラウンドの編集や32bit/192kHzにも対応する多機能なソフトだが、「L.E for ONKYO」と「Express」は5.1chに対応せず、最大トラック数はL.E for ONKYOの場合最大2トラック(ステレオ1トラック)に制限される。Expressは6トラック。 また、対応ファイル形式もDigiOnSound、WAVE、音楽CD(読込のみ)、MP3、mp3PRO、Ogg Vorbis、WMA9のみで、AIFF、AU、RAW、DSS、msv、dvfには対応しない。また、動画ファイルの編集にも対応しない。 サンプリング周波数は2~192kHzで上位版と同じ。ただし、サポートする量子化ビット数は8/16ビットのみ。エフェクトはレベル、DCオフセット、ノーマライズ、リバース、スムージング、挿入(FM音源/トーン/サイレンス/ノイズ)、フェードイン・アウト、エンベロープ、10バンドグラフィックEQ、ノイズリダクション、ディレイ、リバーブ、ピッチシフト、タイムストレッチ、モジュレーター、Lo-Fiなどが利用可能。
モノラルからステレオ、ステレオからモノラル、ボーカルキャンセル、位相反転、ノーマライズなどを行なう「スペシャルエフェクト」も利用できる。
□オンキヨーのホームページ
(2005年12月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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