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プラスビジョン株式会社は、DLPデータプロジェクタ「U7シリーズ」と「U5シリーズ」の新モデル計5機種を12月21日より順次発売する。価格と発売日は下表の通り。
■ U7-132SF 解像度1,024×768ドットの0.7型のDMDパネルを搭載するDLPデータプロジェクタ。2月発売の「U7-132」(522,900円)に短焦点ズーム機能を追加し、価格は維持したモデル。従来機種同様、独自カラーホイール「ACW(Advanced Color Wheel)」により色再現性を高めている。 光源は300Wの超高圧水銀灯で、輝度は3,000ルーメン、コントラスト比は2,000:1。レンズは1.2倍のズームレンズ(F2.6~2.8)で、ズーム/フォーカスは手動。投写距離は1.2~9.5mで画面サイズは34~300型。 横に座る人に排気があたらない前面排気機構を採用。デジタル台形補正やワンタッチ高さ調整、クイックカラー調整機能なども搭載する。 映像入力は、ミニD-Sub15ピン(アナログRGB/コンポーネント兼用)を2系統備えるほか、DVI-I端子と、S映像、コンポジットを各1系統用意。音声入力はステレオミニを1系統備える。0.5Wのモノラルスピーカーも内蔵する。外形寸法は258×320×83mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.0kg。
■ U5-732h/632h
U5-732hは、シリーズ最高輝度となる2,500ルーメンのモデル。U5-632hは、5月発売のU5-632(店頭予想価格24万円前後)のランプなど光学系を改良して高輝度化した。いずれも0.7型のDMDパネルを搭載し、解像度は1,024×768ドット。632hの輝度は2,300ルーメンで、モノクロの3,000ルーメンにアップする「ブライトモード」も搭載する。コントラスト比はいずれも2,000:1 カラーホイールには「ACW」を採用。光源はいずれも200Wの高圧水銀灯。レンズは1.2倍のズームレンズで、732hはF2.4~2.6、632hはF2.6~2.9。投写距離/画面サイズは、732hが1.2~11.5m(27~300型)、632hが1.2~8.0m(38~300型)。 映像入力は、ミニD-Sub15ピン(アナログRGB/コンポーネント兼用)、S映像、コンポジットを各1系統用意。音声出力0.8Wのモノラルスピーカーを搭載し、ステレオミニの音声入力を備える。 前面排気機構を採用するほか、デジタル台形補正、ワンタッチ高さ調整、クイックカラー調整機能なども搭載する。外形寸法と重量は、732hが216×260×60mm(幅×奥行き×高さ)、約2.1kg。632hが216×252×60mm(同)、約2.0kg。
■ U5-532h/512h
いずれも、0.55型DMDパネルを搭載。解像度は、532hが1,024×768ドット、512hが800×600ドット。それぞれ、2月発売の532(店頭予想価格15万円弱)、512(同14万円前後)を高輝度化したモデル。光源はいずれも200Wの高圧水銀灯で、輝度は2,000ルーメン。532hは、モノクロ3,000ルーメンにアップする「ブライトモード」も搭載する。コントラスト比は2,000:1。 カラーホイールは上位モデルと同じく「ACW」。レンズは1.2倍のズームレンズ(F2.6~2.9)。投写距離/画面サイズは、1.2~11.1m/28~300型。 映像入力は、ミニD-Sub15ピン(アナログRGB/コンポーネント兼用)、S映像、コンポジットを各1系統用意。音声入力はステレオミニを1系統備える。出力0.8Wのモノラルスピーカーも内蔵。外形寸法は両機種とも216×240×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は532hが約2.0kg、512hが約1.9kg。
□プラスビジョンのホームページ (2005年12月13日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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