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フォーカルポイントコンピュータ株式会社は、iPodに対応したFMトランスミッタ「iTrip 3」を12月16日に発売した。価格はオープンプライスで、直販価格は7,480円。 また、11月に発表した、iPod nanoと同等の薄さを実現したFMトランスミッタ「AirPlay 2」の出荷も開始した。価格はオープンプライスで、直販価格は8,480円。どちらのモデルもDockコネクタを備えたiPodシリーズに対応する。
■ iTrip 3
最大の特徴は、iPodで再生する音声の種類によって音質を変更できること。通常のステレオ音楽を楽しむ「LXモード」と、ポッドキャスティングやボイスメモなど、モノラルソースを再生する際の「DXモード」から選択可能。それぞれ最適な音質で再生できるという。 本体にバックライト付きの液晶ディスプレイを備えており、暗闇でも送信周波数の確認が可能。デジタルチューニングを採用しているため、信号ズレなどが起こりにくいという。
電源はiPodから供給されるため、別途電池などは不要。また、iTrip 3の本体下部にUSBポートを装備しており、USB端子から給電を行なえば、iPodを充電しながら再生することも可能。同社のカーチャージャーアダプタ「PowerJolt」(直販価格3,675円)などを利用すれば車内でも充電できる。
□製品情報のページ
■ AirPlay 2
iPod nanoの厚み(6.9mm)とほぼ同じ、7mm厚のFMトランスミッタ。nano専用ではなく、Dockコネクタを備えたiPodシリーズでも利用できる。カラーリングはブラックとホワイトの2色を用意する。
iTrip 3と同様に、LX/DXの音質モードを用意。電源はiPodからの供給で動作する。また、本体にDockコネクタを装備。シガーソケット給電用のケーブルをセットにした「AirPlay2 with Car Charger」(10,800円)も用意する。
□製品情報のページ
□フォーカルのホームページ
(2005年12月19日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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