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富士通株式会社は、20型ワイド液晶ディスプレイと地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載したデスクトップPC「LX90R/D」を12月28日に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイト富士通WEB MARTでの価格は279,800円。OSはWindows XP Home/Professional Edition。 解像度1,366×768ドットの20型液晶を搭載した液晶20型ワイド液晶ディスプレイ一体型の「FMV-DESKPOWER LXシリーズ」最上位モデル。地上/BS/110度CSデジタル放送の視聴/録画に対応する。CPRMコンテンツのDVD-RAMへのムーブに対応したほか、HDDにHD映像を残したまま、SD画質にダウンコンバートした映像をDVDに記録できる「ダビング機能」も搭載。 なお、ダビングは1回のみで、予約録画時にダビング/ムーブいずれかを選択しておく必要がある。また、ダビング用のストリームはHDD上には1つしか存在できない仕様となっており、前のストリームを消さない限りは、次のストリームをHDDに記録することができない。このため、ダビング予約は常に1つのみで、録画が終了しダビングが終わらないと次のダビング予約ができない。 デジタルチューナのほかにアナログチューナも1基搭載し、同時録画が可能。高画質機能の「DixelフィルターII」を採用するほか、音声付きの1.5倍速再生や、0.8倍速再生にも対応。電源オフの状態から約5秒でテレビ視聴などが行なえるという「インスタントMyMedia」も搭載する。 CPUはPentium 4 630(3GHz)、メモリは512MB(最大2GB)。HDD容量は300GB。DVDドライブはDVD±R DL書き込み対応のスーパーマルチ。映像入力としてS映像、コンポジットを各1系統を搭載。アナログ音声入力や光デジタル音声出力も装備する。外形寸法は622×270×430mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約18kg。
□富士通のホームページ (2005年12月19日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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