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株式会社ケンウッドは、圧縮音楽ファイルの失われた高音域を補完する「Supreme(サプリーム)」技術を搭載した車載用CDレシーバなど5モデルを2006年1月中旬に発売する。型番や価格は下表の通り。
■ E313S CDデッキとFM/AMチューナを搭載した1DINサイズのレシーバ。同社のHDDオーディオプレーヤー「Media KEG(HD30GA9)」や、12月下旬発売の車載用CD/MDレシーバ「DPX-066MD」に採用している独自の特許技術「Supreme」を搭載。CD-R/RWに記録したMP3/WMAの再生をサポートしており、Supremeを適用することで圧縮時に失われた14~16kHz以上の高音域を補完し、CDに迫る音質の再生が行なえるという。 アンプ部にはMOS-FETを採用し、最大出力は50W×4ch、定格出力は30W×4ch(4Ω時)。6種類のプリセットから選択可能な「dBイコライザー」も用意する。操作部には回す、押すといった動作で操作できるロータリーエンコーダーを採用。ディスプレイにはFLディスプレイを搭載。ID3タグのタイトル表示(英数字のみ)にも対応する。
■ E212/E212S E313Sと同様にCDデッキとFM/AMチューナを搭載するレシーバで、「Supreme」を搭載しない点と、MP3/WMAを記録したメディアの再生をサポートしない点以外はE313Sとほぼ共通。カラーはE212がブラック、E212Sがシルバー。アンプの出力や、FM/AMの受信周波数帯域は同じだが、CD部のS/N比がE313Sの105dBから93dBに下がっている。
■ E212MD
MDLP/NetMDに対応する1DINサイズのMDレシーバ。アンプの最大出力は45W×4ch、定格出力は28W×4ch(4Ω時)。FM/AMチューナも内蔵する。「dBイコライザー」や「ロータリーエンコーダー」も搭載するが、「Supreme」は非搭載。
■ DPX-044
CD/カセットデッキとFM/AMチューナを搭載する2DINサイズのレシーバ。アンプ部は最大出力50W×4ch、定格出力30×4chのMOS-FETを採用する。SRS WOWを搭載。イコライザは6種類のプリセットに加え、カスタマイズも可能な「dBイコライザーPRO」を搭載する。
□ケンウッドのホームページ (2005年12月20日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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