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スタックス、ドライバユニットを強化したヘッドフォン
-開放型と耳栓型の2モデルをリニューアル


SRS-2050A

12月14日出荷開始

標準価格:49,350円(SRS-2050A)
       40,950円(SRS-005A)


 有限会社スタックスは、コンデンサ型ヘッドフォンの新モデル「SRS-2050A」と「SRS-005A」を12月14日より出荷開始した。価格はSRS-2050Aが49,350円、SRS-005Aが40,950円。

 薄さ2ミクロン以下の透明な高分子フィルムを静電気の力で駆動するコンデンサ型のヘッドフォン。同社がイヤースピーカーと呼ぶヘッドフォン部と、ドライバユニットから構成される。

SRS-005A

 両モデルの違いは、ヘッドフォンユニットで、SRS-2050Aでは、オープンエア型エンクロージャ採用の「SR-202」を採用。SRS-005Aではインイヤー型の「SR-003」を同梱する。

 従来モデルからの強化点は、ヘッドフォンを駆動するドライバーユニット。ドライバーユニットは共通で「SRM-252A」を採用する。主な強化点は以下の通り。

  • 周波数特性の広帯域化
  • 放熱性向上と高音質化を図り、本体ケースにアルミ押出材を採用
  • フロントパネルは、現行の塩ビを廃止し、鋼板を採用
  • 単一の入力端子をパラレル入出力端子に変更。
  • 微小音量時のギャングエラー(まれにL/Rに音量差が出る)の改善

 ドライバユニット「RM-252A」の周波数特性はDC~35kHz(SR-202使用時)。外形寸法は132×132×38mm(幅×奥行き×高さ)、重量は540g。専用ACアダプタが付属する。

 SRS-2050A用のイヤースピーカー「SR-202」は、イヤーパッドに人工皮革を採用。再生周波数帯域7Hz~41kHz、音圧感度は100dB/100Vr.m.s.入力1kHz。インピーダンスは133kΩ。6芯2.5m長のケーブルが付属する。重量は440g。

 SRS-005A用イヤースピーカー「SR-003」は、耳栓型のユニットを採用。シリコンゴム製のフィッティングラバーを2種類用意している。コード長は1.5m。重量は28g。

□スタックスのホームページ
http://www.stax.co.jp/
□製品情報(SRS-2050A)
http://www.stax.co.jp/JP/SRS2050A.html

(2005年12月20日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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