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世界最大規模のコンシューマエレクトロニクス展示会「2006 International CES」が5日(現地時間)より開幕する。会場は従来より利用されていた「Las Vegas Convention Center」に加え、新たに「Sands Expo」も追加され、大幅に拡大。出展社は2,500以上。 会期は1月5日~8日だが、前日となる4日にはソニーや松下電器、東芝、シャープ、パイオニアなどの大手メーカーのプレスカンファレンスが行なわれるほか、Microsoftのビル・ゲイツ会長兼CSA(Chief Software Architect)の開幕基調講演が予定されている。 次世代光ディスクについてもHD DVDとBlu-rayの両陣営でカンファレンスを予定。市場投入が迫りつつある次世代規格争いに注目が集まるほか、部品メーカーなどからも対応製品の出展が予告されている。
そのほかにも、ビデオカメラや、大画面テレビなどの新製品の発表も期待されるほか、IntelがAV機能を重視した新プラットホーム「Viiv」の大々的な発表を予定するなど、IT関連メーカーのCESへの注力ぶりも目立つ。IntelやMicrosoftなどのIT関連企業の出展が加速しているCESだが、今年は基調講演にYahoo!のTerry Semel CEOや、Googleの製品部門担当社長Larry Page氏らも登場するなど、家電業界の枠を大きく越え、参加社を拡大している。 AV Watchでは、随時2006 International CESの模様をレポートする。 □2006 International CESのホームページ(英文) (2006年1月4日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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