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Samsung、2カ所目の第7世代液晶工場を稼働開始
-40型パネルで月産135万枚体制を確立へ


1月1日発表


 Samsung Electronicsは1日、第7世代の液晶パネルを製造する同社として2つめの製造ライン「Line 7-2」において量産出荷を開始したことを明らかにした。同工場では40型S-PVAパネルの量産試作品が2005年11月より製造されている。

 同ラインでは32型以上の大型液晶を中心に製造し、総投資額は4兆1,320億ウォン。第1期は2兆3,680ウォンの投資で、月産45,000枚体制を確立。さらに、2006年第2四半期の稼働を目指し、第2期1兆7,640億ウォンの投資を行ない、月産45,000枚を追加、合計で月産9万枚の基板生産体制を整える。

 Samsungでは、ソニーとの合弁会社S-LCDにて第7世代の液晶パネル製造ラインを2005年10月より稼働しており、月産6万枚を達成。さらに、2006年7月には15,000枚分の生産能力を拡大し、75,000枚体制を確立する。

 第7世代の2つの製造ラインの本格稼働時には、月産生産規模は165,000枚となり、40型液晶パネルに換算すると132万枚となる。新しい7-2ラインでは40型、46型の液晶パネルを中心に製造する。

□Samsungのホームページ(英文)
http://www.samsung.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.samsung.com/PressCenter/PressRelease/PressRelease.asp?seq=20060101_0000222704

(2006年1月5日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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