NECビューテク、液晶データプロジェクタ3モデル －自動垂直台形補正や壁色補正を搭載

VT580J/480J

1月10日発売 標準価格：「VT580J」207,900円 　　　　　　 「VT480J」176,400円 　　　　　　 「VT48J」オープンプライス

　NECビューテクノロジー株式会社は、データプロジェクタ「ビューライト」の新モデルとして、液晶プロジェクタ3モデルを1月10に発売する。価格は、「ビューライトVT580(VT580J)」が207,900円、「ビューライトVT480(VT480J)」が176,400円、「VT48J」がオープンプライスで、店頭予想価格は9万円台後半の見込み。

　いずれも0.6型の液晶パネルを搭載し、パネル解像度はVT580Jが1,024×768ドット、VT480Jが800×600ドット。明るさは、ともに2,000ルーメン(ランプエコモード時1,560ルーメン)。コントラスト比は600:1。

　レンズはマニュアルフォーカス/マニュアルズームで、21～300型を0.7～11.1mの距離で投写できる。動作音は高輝度モード時が35dB、ランプエコモード時が29dB。

　電源ONから約8秒で画面を写し、電源OFFファン回転中でも電源を抜くことができる「クイックスタート&クイックパワーオフ」を採用。VT580Jは、本体内蔵のセンサーで傾きを検知し、上下方向の台形補正を自動的に行なう「自動垂直台形補正機能」や黒板モード＋6色を選択できる「壁色補正機能」も搭載しているが、VT480Jは自動垂直台形補正機能を搭載せず、手動調整となる。

　映像入力はS映像、コンポジットが各1系統、コンポーネント/アナログRGB(D-Sub15ピン)が2系統。また、アナログRGB出力(D-Sub15ピン)、やアナログ音声入力、ステレオミニ入出力を備え、1Wのモノラルスピーカーも内蔵。外形寸法はともに309×258×112mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.9kg。

VT48J

　0.6型液晶パネルを搭載し、解像度は800×600ドット。明るさは1,600ルーメン(ランプエコモード時1,250ルーメン)で、コントラスト比は600:1。レンズはマニュアルフォーカス/デジタルズームで、25～300型を0.9～11mの距離で投写可能。動作音は高輝度モード時が32dB、ランプエコモード時が25dB。

　「クイックスタート&クイックパワーオフ」や黒板モード＋6色を選択できる「壁色補正機能」も搭載。台形補正は手動となる。

　映像入力はS映像、コンポジット、コンポーネント/アナログRGB(D-Sub15ピン)が各1系統。アナログRGB出力(D-Sub15ピン)、やアナログ音声入力を装備。1Wのモノラルスピーカーも内蔵する。外形寸法は309×258×112mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg。

□NECビューテクノジーのホームページ
http://www.nevt.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nevt.co.jp/press/06pjs/vt580.html
□関連記事
【2004年7月20日】 NECビューテク、ツートンカラーの液晶データプロジェクタ
－自動台形補正や壁色補正など搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040720/nevt.htm

(2006年1月10日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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