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オンキヨー株式会社は10日、インテルが提唱するAV機能を重視した新プラットホーム「Viiv」対応PC「Integrated Media Center」(仮称)を今春に国内と米国で発売すると発表した。オンキヨーでは、「国内専業オーディオメーカーとしては初のViiv対応PC」としている。
Integrated Media Centerは、同社とインテルの技術/資本協力で開発、商品化。HD映像や7.1ch音声などの受信/記録/再生といったAV機能を搭載したPCで、MPEG-1/2/4やWMV-HD、H.264、AAC、MP3などの再生に対応。さらに、デジタルノイズの影響を除去するという独自のアナログ波形生成技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」も採用する。
テレビチューナはデジタル/アナログ放送に対応。HDDは400GB。OSはWindows Medeia Center Editition 2005で、リモコンによる操作が可能。光学ドライブはDVD±R/RWやDVD-RAM、2層DVDに対応し、DVDオーディオ再生もサポートする。そのほか、独自のネットワークAVデータ配信プロトコル「Net-Tune」に対応し、外部機器とファイルの共有も可能。 映像出力としてD4、DVI、S映像、コンポジット、アナログRGBを搭載。音声出力は光デジタル、アナログ音声(VLSC対応)、アナログ7.1chプリアウト。また、S映像/コンポジットの映像入力やDV入力、アナログ音声入力も装備する。
□オンキヨーのホームページ
(2006年1月10日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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