ティアック、タンノイの新スピーカーシリーズ「arena」 －10cm同軸2ウェイユニットをサテライト/センターに採用

AR-SAT

1月上旬発売 標準価格：18,900円～63,000円

タイプ	型番	価格
スピーカー/サブウーファ
サテライト	AR-SAT	42,000円(1台)
センター	AR-C	52,500円(1台)
サブウーファ	AR-SUB	63,000円(1台)
オプション
サテライトスピーカー用 フロアスタンド	AR-F/STD	57,750円(ペア)
サテライトスピーカー用 デスクスタンド	AR-S/STD	31,500円(ペア)
センタースピーカー用 デスクスタンド ウォールマウント	AR-C/STD	18,900円(1台)

■ AR-SAT/C

　英Tannoyで最小の10cm同軸2ウェイユニットを搭載したバスレフ型スピーカー。AR-SATは、同ユニットを搭載するサテライトスピーカーで、AR-Cは同ユニットに加え、10cmサブバスも備えるセンタースピーカー。

サテライトスピーカーの「AR-SAT」(シルバー)

　同軸2ウェイユニットのウーファ部は、複数のファイバを混入し高圧縮加工したマルチファイバ・ペーパーコーンで、軽量化と剛性を両立、低音の質感を向上させた。ツィータ部は、独自の「テクノ・ウェーブガイド」により、滑らかな高域再生と、奥行きのある音場を実現するという。エンクロージャはアルミダイキャスト製で、光沢仕上げを施している。

センタースピーカーの「AR-C」(左からブラック、ブロンズ)

	AR-SAT	AR-C
ユニット	10cm同軸2ウェイ	10cm同軸2ウェイ+10cmサブバス
ツイータ	1.9cmチタニウムドームツイータ
ウーファ	10cmマルチファイバー・ペーパーコーン
インピーダンス	8Ω
クロスオーバー 周波数	1.75kHz
周波数特性(±3dB)	80Hz～54kHz
外形寸法 (幅×奥行き×高さ)	133.5×175.5×187mm	245×149×133mm
重量(1台)	2.5kg	4kg

■ AR-F/STD、AR-S/STD、AR-C/STD

　AR-F/STDとAR-S/STDはAR-SAT用スタンドで、AR-F/STDがフロアスタンド、AR-S/STDがデスクスタンドまたはウォールマウントとして利用可能。AR-C/STDは、AR-C用のデスクスタンド/ウォールマウント。カラーもスピーカーと同じシルバー、ホワイト、ブラック、ブロンズを用意し、ブロンズのみ受注取り寄せ。

AR-F/STD	AR-S/STD	AR-C/STD

■ AR-SUB

　25cmペーパーコーンユニット搭載の密閉型サブウーファ。デジタルパワーアンプを内蔵し、出力は300W。クロスオーバー周波数を50～150Hzで調節可能。クロスオーバー周波数は50～150Hz。

　クロスオーバー回路をバイパス可能なスイッチや、位相切り替え用のスイッチも備える。縦置き/横置きに対応。外形寸法は445×210×350mm(幅×奥行き×高さ)、重量は14.5kg。

AR-SUB(左からブロンズ、ブラック、シルバー)

□ティアックエソテリックのホームページ
http://www.teac.co.jp/av/
□製品情報
http://www.teac.co.jp/av/import/tannoy/arena/index.html

(2005年1月10日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

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