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au、日本初の4GB HDD内蔵東芝製携帯電話
-2千曲保存。Bluetoothでスピーカーと無線連携


フィーチャーグリーン
2月上旬発売


 auは19日、日本初となるHDDを搭載したCDMA 1X WIN対応の東芝製端末「MUSIC-HDD W41T」を発表した。発売は2月上旬を予定しており、価格はオープンプライス。カラーリングはフィーチャーグリーン/ビートブラック/アンビエントホワイトの3色を用意する。

 最大の特徴は、0.85インチの同社製4GB HDDを内蔵したこと。HE-AAC(High-Efficiency Advanced Audio Coding)形式の音楽ファイルを約2,000曲保存可能。静止画や動画ファイルも大量にバックアップできるという。なお、ワンセグ放送受信機能やアナログテレビチューナは内蔵しておらず、miniSDカードスロットも備えていない。FMラジオ受信には対応している。

 1月下旬よりスタート予定のau総合音楽サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO/リスモ)に対応。「au Music Player」を内蔵しており、対応機種同士での音楽のプレイリスト交換や、音楽コミュニケーションサービス「うたとも」が利用可能。4月からスタート予定のPC向け音楽配信サービス「DUOMUSIC STORE」(デュオミュージック ストア)をサポートしており、PC用専用ソフト「au Music Port」を利用してDUOMUSIC STOREで購入した音楽データの転送や、音楽CDからのリッピング、楽曲データの管理が行なえる。

 USBケーブルを同梱しており、PCとのUSB接続機能を備えたクレードルも付属。クレードルに本体を置くだけで、PCにインストールした「au Music Port」が起動。手軽に楽曲の転送が行なえるという。

 なお、USBマスストレージクラスをサポートしており、PCと接続して外部HDDとして利用可能。ただし、その際に認識できる容量は4GB中512MBまでとなっている。

 本体上面に音楽操作専用のパッドキーを搭載。閉じたままでも音楽の再生・停止や、前/次曲へのスキップなどの基本操作が可能。側面にはスライド式のロックキーも備えている。さらに、ステレオスピーカーも内蔵する。

 また、Bluetooth機能も搭載し、独自の音楽用プロファイルに対応。対応するヤマハのキューブ型アクティブスピーカー「NX-A01」(BluetoothアダプタのTRX-R01BTが必要)や、W41T専用の加賀電子製ペンダント型イヤフォン「BTee Music」とワイヤレスで連携可能。再生音をこれらのスピーカーで再生することができる。

カラーリングはフィーチャーグリーン/アンビエントホワイト/ビートブラックの3色

 メインディスプレイとして約2.4インチ、解像度240×320ドットの液晶ディスプレイを搭載。サブディスプレイの解像度は160×33ドットとなっている。さらに、有効画素数332万画素のデジタルカメラ機能を搭載する。

 「LISMO」に加え、「着うたフル」や、「EZナビウォーク(声de入力)」、「EZチャンネル」、「EZ着うた(ハイクオリティステレオ)」、「EZ待ちうた」などに対応。動画機能はムービーメールに加え、EZムービーにも対応。240×320ドットの動画ファイル再生もサポートするほか、QVGAで15fpsの動画を最大約18時間録画可能。

 ほかにも、3Dゲーム用にグラフィックエンジン「T4G」を搭載。外形寸法は106×50×28mm(縦×横×厚さ)。重量は約157g。連続待ち受け時間は約280時間。連続通話時間は210分。充電所要時間は約130分。

□auのホームページ
http://www.au.kddi.com/
□ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0119/besshi2.html

(2006年1月19日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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