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ヤマハ、「Swing Radiator Bass」採用スピーカー
-低域増強を効率化。専用Bluetoothレシーバも


NX-A01

2月中旬発売

標準価格:オープンプライス


 ヤマハ株式会社は、ポータブルオーディオプレーヤー向けのキューブ型アクティブスピーカー「NX-A01」と、Blutoothレシーバ「TRX-R01BT」を2月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「NX-A01」が12,000円前後、「TRX-R01BT」が13,000円前後の見込み。



■ NX-A01

 3cmチタン振動板を採用したフルレンジユニットを2基搭載する1ボックスのステレオアクティブスピーカー。パッシブラジエータ方式の振動板技術を進化させ、キャビネット内部のエネルギーを効率的に低域に変換できるという「Swing Radiator Bass」技術を採用。一辺を固定して、三辺にエッジを持つラジエータベースをキャビネット内の背圧で“うちわ”のようにしならせることで、従来のドロンコーンよりも効率良く低音エネルギーを増強するとしている。

 Swing Radiator Bass技術では、振動板が固定されているため、従来より大きな面積の振動板を搭載することが可能。超大型形状のキャビネットにも対応できるようになり、パッシブラジエータ式に比べ大きな音圧を実現するほか、さまざまな形状のスピーカーにも対応できるという。

 背面にステレオミニ入力を備え、ポータブルオーディオや、音楽再生対応携帯電話などと接続可能。ただし、携帯電話の平型プラグアダプタは同梱しない。Bluetoothユニット「TRX-R01」接続用端子も備える。

 出力4W×2chのデジタルアンプを内蔵。インピーダンスは8Ω。再生周波数帯域は90Hz~20kHz。操作は天面ボタンで行なう。電源は付属ACアダプタより供給。外形寸法は84×84×89mm(幅×奥行き×高さ)、重量は310g。0.5mのステレオミニケーブルも付属する。

正面 天面に操作ボタンを搭載 ステレオミニ入力と、Bluetoothアダプタ「TRX-R01」専用端子を装備



■ TRX-R01BT

TRX-R01BT(左)

 Bluetooth Ver.1.1対応のNX-A01用レシーバユニット。デザインもNX-A01に合わせたキューブ型となっている。MPEG-4 High Efiiciency AAC(HE-AAC)のオーディオデコードに対応。auのオーディオプロファイルをサポートし、「W41T」などauのBluetooth対応端末で再生した音楽をワイヤレスで受信し、NX-A01で出力可能。外形寸法は45×45×46mm(幅×奥行き×高さ)、重量は50g。

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/2006/06011901.html
□製品情報
http://www.yamaha.co.jp/product/av/prd/speaker/nxa01/special.html

(2006年1月19日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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