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オンキヨー株式会社は、メインユニットとスピーカーが斜め上方を向く新デザインを採用したCD/MDコンポ「X-T1」を2月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は42,800円前後の見込み。
CD/MDプレーヤーと7.5W×2chアンプ、FM/AMチューナを搭載するミニコンポ。操作部は再生/停止やボリューム調整などの主要ボタンを円形に配置している。 CD部はCD-R/RWの再生も可能。ただし対応フォーマットはPCMのみで、MP3/WMAなどはサポートしない。MD部はMDLPに対応し、CDからMDへの4倍速ダビングも可能。複数のCDからダビングする場合のデジタル録音レベルを自動でピーク値にそろえる「DLA Link」も搭載する。 また、メインユニットには、低/高音を各10段階レベル調整可能なトーンコントロール機能を搭載。重低音を増強するS.BASS機能も備える。アンプ部の周波数特性は20Hz~50kHz/±3dB。SN比は80dB。 スピーカーは2ウェイのバスレフ型で、ウーファは8cm径のA-OMFコーン、ツイータは2cm径バランスドームを採用する。スリット型にしたバスレフダクトを採用した「AERO ACOUSTIC DRIVE」により、量感豊かな低域を実現したという。キャビネットは平行面を排除したラウンドフォルム形状により、反射音の発生を抑えている。再生周波数帯域は70Hz~50kHz。
同社対応製品と接続することでシステム連動を可能にするRI端子を1系統備え、iPod用アダプタ「DS-A1」との接続が可能。X-T1のリモコンでiPodの基本操作ができるほか、iPodの充電も可能。 入力はアナログ音声1系統、出力はアナログ音声2系統とサブウーファプリアウトを1系統。ヘッドフォン端子も備える。外形寸法は、アンプ部が298×222×203mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.7kg。スピーカー(1台)が125×206×221mm(同)、0.9kg。リモコンが付属する。
□オンキヨーのホームページ
(2006年1月20日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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