|
株式会社ディーアンドエムホールディングス(D&M)は、業務用機器「marantz PROFESSIONAL」ブランドの新製品として、CFカード/マイクロドライブに最高24bit/96kHzでのPCM録音が可能な2ch ポータブルデジタル音声レコーダ「PMD671」を1月30日に発売する。価格は144,900円。
記録メディアにCFカード/マイクロドライブを採用したレコーダ。2003年に発売された「PMD670」の上位モデルと位置付けられている。録音可能フォーマットはMP2、MP3(MPEG-1 layer III/MPEG-2 layer III)、WAV(リニアPCM)。リニアPCMは24bit/96kHzまでサポート。MP3のビットレート(ステレオ時)は32、40、64、80、128、160、256、320kbpsから選択できる。 録音はステレオ/モノラルのみで、サラウンドには非対応。XLRのバランスマイク入力に加え、アナログ音声(RCA)入出力、同軸のデジタル入出力端子を装備。録音しながら記録済みの音声をランダムに再生するタイムシフト再生や、録音状態を即時モニターできる録音同時再生が可能。S/N比はマイクが65dB、ラインが92dB。 USB端子を備え、記録したファイルはUSB 2.0でPCに転送可能。サイレントスキップ機能による自動録音停止/再生や、時間管理による自動トラック作成も可能。EDL(Edit Decision List)マーク機能による録音/再生ポイントの指定なども行なえる。
ほかにも、メディアスロットカバーの開閉時にメモリーカードへの供給電源をOFFにする保護機能も備える。電源は単3電池が使用できるほか、別売でニッカド充電池やニッケル水素充電池パックなども用意する。アルカリ電池を使用した際は6時間の使用が可能。外形寸法は約244×185×57mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.3kg。
□D&Mのホームページ
(2006年1月30日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|