◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
ケンウッド、車載2ウェイスピーカー6モデル
-ツィータ口径を大型化し中域を向上


KFC-VS18

3月中旬発売

標準価格:21,000円~34,650円


 株式会社ケンウッドは、車載用スピーカーユニットを3月中旬より発売する。ツイータとウーファがセパレートの「VSシリーズ」と、同軸の「VXシリーズ」で計6モデルを用意し、価格は下表の通り。

種類 型番 価格
セパレートスピーカー KFC-VS18 34,650円
KFC-VS17 32,550円
KFC-VS16 31,500円
同軸スピーカー KFC-VX18 24,150円
KFC-VX17 22,050円
KFC-VX16 21,000円

 いずれも車載用の2ウェイ2スピーカーユニット。セパレートのVSシリーズと同軸のVXシリーズではツィータ径や周波数特性などが異なる。両シリーズともサイズごとに3モデルをラインナップする。

KFC-VS17 KFC-VS16

KFC-VX18 KFC-VX17 KFC-VX16

 いずれのモデルにも新開発のワイドバンド・アルミニウムドームツィータを採用。口径を大きくすることで低い帯域もカバーし、全体として中音域の厚みを向上。また、スピーカーエッジのロール幅の厚みを変化させることで上下のふり幅を均一に保ち、音の歪みを低減するという「リニア・バランスド・エッジ」も採用した。

 ウーファには備長炭とポリプロピレンのハイブリッドコーンを採用。また、T字型のポールピースにより、磁束密度を向上させて音圧を上げたほか、磁束分布を安定化し、振幅時の歪みを抑えている。さらに、スクエアボイスコイルを採用し、ボイスコイルを2層に巻いて駆動能力を向上させた。

 ダンパー表面には錦糸線を縫い付けたことで、余分な振動を抑えた再生が可能になるという。ツィータのハイパスフィルタには、フィルムコンデンサを採用。フレームはアルミダイキャストを使用する。最大サイズのVS18/VX18には185mmの大口径ウーファを搭載。

【主な仕様】
種類 セパレートスピーカー 同軸スピーカー
型番 KFC-VS18 KFC-VS17 KFC-VS16 KFC-VX18 KFC-VX17 KFC-VX16
ウーファ 18cm 17cm 16cm 18cm 17cm 16cm
ツィータ 25mm 20mm
最大入力 200W 180W 160W 200W 180W 160W
定格入力 50W 45W 40W 50W 45W 40W
周波数特性 23Hz~96kHz 25Hz~92kHz 23Hz~70kHz 25Hz~70kHz 28Hz~70kHz
能率 92dB
インピーダンス
外形寸法
(ウーファ口径×厚さ)
169×66.5mm 156×66.5mm 160×54.5mm 169×66.5mm 156×66.5mm 160×57.5mm
重量(1個) 0.78kg(ウーファ)
0.1kg(ツィータ)
0.74kg(ウーファ)
0.1kg(ツィータ)
0.72kg(ウーファ)
0.1kg(ツィータ)
0.85kg 0.81kg 0.795kg


□ケンウッドのホームページ
http://www.kenwood.com/jhome.html
□ニュースリリース
http://www.kenwood.com/newsrelease/2006/20060217.html

(2006年2月17日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.