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「伝説巨神イデオン」と「戦闘メカ ザブングル」のDVDが再販
-イデオン劇場版は5,460円低価格化。TV版単品も


伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇
(C)サンライズ
4月28日より順次発売

標準価格:6,300円~31,500円


 ビクターエンタテイメントは、アニメ「伝説巨神イデオン」の劇場版、およびテレビアニメシリーズと、「戦闘メカ ザブングル」のテレビアニメシリーズのDVDを4月28日より低価格で再販する。各タイトルの発売日、価格は下表の通り。販売元はタキコーポレーション

種類 形態 タイトル 品番 価格 発売日
劇場版 2枚組み 伝説巨神イデオン
接触篇/発動篇
THD-90751 10,080円 4月28日
TVアニメ
(第1~25話)
5枚組み 戦闘メカ ザブングル
DVD-BOX(1)
THD-90761 31,500円
TVアニメ
(第26~50話)
5枚組み 戦闘メカ ザブングル
DVD-BOX(2)
THD-90771 31,500円 5月26日
TVアニメ
(第1~39話)

各巻4話収録
※(1)のみ3話収録
単枚 伝説巨神イデオン(1) THD-14821 6,300円
伝説巨神イデオン(2) THD-14831
伝説巨神イデオン(3) THD-14841
伝説巨神イデオン(4) THD-14851
伝説巨神イデオン(5) THD-14861
伝説巨神イデオン(6) THD-14871 6月23日
伝説巨神イデオン(7) THD-14881
伝説巨神イデオン(8) THD-14891
伝説巨神イデオン(9) THD-14901
伝説巨神イデオン(10) THD-14911


■伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇

 伝説巨神イデオンの劇場版「接触篇」と「発動篇」の2作品を収めたDVD-BOX。ディスク2枚組みとなっている。既発売のBOXは2001年に15,540円で販売されたため、再販版は5,460円低価格となっている。収録時間は「接触篇」が84分、「発動篇」が99分。

 収録するディスクは既発売のものと同じで、映像を4:3、音声はドルビーデジタルモノラルで収録。細かい表記を除き、ジャケットのデザインも既発売のものと同じ。ただし、初回限定特典として用意されたポスターなどは再販版には付属しない。しかし、ディスクに収録する特典映像は収録しており、劇場予告編やキャラクター設定資料集も収めている。


■伝説巨神イデオン TVアニメシリーズ

 2000年にDVD-BOX 2巻構成でDVD化された。価格は各巻35,700円。再販版は全10巻の単品販売のみとなっており、BOXは用意されない。そのため、BOXに付属していた16ページの解説書も含まれていない。なお、単品版の価格は各6,300円のため、5巻での価格は31,500円となる。

 収録するディスクは、BOX版のものと同じ。映像は4:3で、音声はドルビーデジタルモノラル。各巻4話を収録し、収録時間は約100分だが、第1巻のみ3話収録で75分となる。特典映像として、第1巻にはノンテロップのオープニング/エンディング映像を収録する。


■戦闘メカ ザブングル TVアニメシリーズ

戦闘メカ ザブングル DVD-BOX(1)
(C)創通エージェンシー・サンライズ

 ザブングルのテレビアニメシリーズは、2巻構成のDVD-BOXで2001年に発売された。価格は各35,700円のため、再販版(31,500円)は4,200円安価になっている。

 収録するディスクは既発売のものと同じで、映像は4:3、音声はドルビーデジタルモノラル。ディスクは各BOX 5枚組みとなっており、BOX(1)には第1話から第25話を、BOX(2)には第26話から第50話までを収録する。

 BOX(1)には特典として、番組宣伝スポットを収録。BOX(2)にはノンテロップのオープニングとエンディング、キャラクターとメカの設定なども収めている。


■あらすじ

 「伝説巨神イデオン」は、総監督を富野由悠季氏が務め、キャラクター・デザインとアニメーション・ディレクターをテレビシリーズの「銀河鉄道999」や映画「さらば宇宙戦艦ヤマト」などの総作画監督を務めた湖川友謙氏が担当した作品。

 異星人との戦闘で生き残った地球の少年少女達は、発掘した宇宙船で逃亡。異星人の追撃が迫る中、彼らの乗った宇宙船とロボットに隠されたエネルギー“イデ”が、子供の防衛本能に刺激され、次第に目覚め始める。制御出来ないエネルギーに脅えながらも、それに縋るしか生きるすべが無い宇宙船のクルー。激化する戦い。やがて人々は、この争いに意志をもつエネルギー“イデ”が介在していることを知る。

 全43話の大河ドラマとしてスタートした作品だったが、さまざまな理由から‘80年11月に39話で放映の終了が決定。しかし、スタッフは何らかの形で公開が可能であると信じて、自主的に制作を継続。その後、熱烈なファンの声により、‘82年7月に劇場公開という形でテレビシリーズの総集編にあたる「接触篇」と、完結までを描いた「発動篇」を公開。テレビ局の規制を気にすることなく原案通りに仕上げられた「発動篇」を含め、大きな話題となった。

 「戦闘メカ ザブングル」も、総監督を富野氏、キャラクター・デザインを湖川氏が担当した作品。惑星ゾラでは、高度な文明をもつイノセント(旧人類)の支配のもと、シビリアン(新人類)達は「どんな犯罪でも3日逃げ切れば無罪となる」という掟に従って生きていた。イノセントは、支配関係が崩されぬようシビリアンを常に見張っていた。

 だが、「3日限りの掟」を破り、父の仇敵を追うジロンは新型マシン、ザブングルを盗み出そうと戦艦アイアン・ギアーに侵入。しかし、アイアン・ギアーのクルーであるラグとエルチに取り押さえられてしまう。やむなく旅の共をさせられることとなったジロンだが、掟を破る彼の行動は周りを事件に巻き込んでゆく。そして、イノセントのやり方に疑問を抱くジロン達シビリアンの動きや、独立戦争へと発展してゆく。

□ビクターエンタテイメントのホームページ
(2月17日現在、このタイトルに関する情報は掲載されていない)
http://www.jvcmusic.co.jp/top.html
□タキコーポレーションのホームページ
http://www.taki-c.co.jp/index.html

(2006年2月17日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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