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株式会社東芝は、地上デジタルチューナを内蔵し、デジタル放送視聴/録画が可能なノートPC「Qosmio G30シリーズ」の発売を3月中旬に延期すると発表した。 「Qosmio G30シリーズ」は、17型ワイドのフルHD液晶を搭載した最上位機種の「G30/596LS」(オープンプライス/店頭予想価格38万円前後)など、液晶やCPUの違いで3モデルがラインナップされ、1月の発表時点では「2月下旬発売」としていた。 延期の理由については「動画処理品質向上の評価作業のため」としており、発売日確定後に同社サイト上で告知を行なう。併せて、「3月アップデート予定」としていた、同製品のDVD-RAMへのVR形式でのムーブ機能についても、改めてサイト上で案内される。 G30シリーズは、「G30/596LS」のほか、1,440×900ドットのWXGA+液晶と1GBメモリを搭載した「G30/595LS」(店頭予想価格34万円前後)、WXGA+液晶搭載のエントリーモデル「G30/593LS」(同30万円前後)を用意。いずれのモデルも地上デジタルチューナを内蔵し、地上デジタル放送の視聴や録画がノートPC上で可能。チューナは同社のフラットテレビ「face」の開発チームと共同で開発し、画質面のチューニングを行なったほか、容積をface搭載のチューナの約1/6にまで小型化した。 テレビ視聴にはテレビ/ビデオ統合ソフトの「Qosmio AV Center Ver.2.0」を採用し、デジタル放送とアナログ放送の2番組同時録画やデータ放送視聴が可能。同社レコーダ「RDシリーズ」と同様に「おすすめサービス」も搭載する。
□東芝のホームページ (2006年2月20日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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