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ベンキュージャパン株式会社は、無線LAN機能を内蔵したモバイル用のDLPデータプロジェクタ「CP120」を3月6日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は198,000円。 IEEE 802.11a/b/gに対応した無線LAN機能を内蔵したデータプロジェクタ。付属のソフトウェアを利用し、PCとワイヤレスで通信。複数台のPCを切り替えながら利用することもできる。外形寸法は218×172×61mm(幅×奥行き×高さ)と小型で、重量は約1.3kg。使用後に必要な冷却時間を3分の1に短縮したクイッククリーニング機能も備え、可搬性や機動性に優れるという。 解像度1,024×768ドットのDMD素子を採用した単板式。輝度は1,500ルーメン。コントラスト比は2,000:1。投写画面サイズは27型から300型まで対応でき、52型の投写距離は2m。レンズはベンキュー製プロジェクタとして初めて、カール・ツァイスレンズを採用。1.16倍のズームレンズとなっており、投写可能距離は0.8~10m。 光源は200W。独自のカラーマッチング技術を採用しており、ガンマ曲線調整機能や、カラーホイール比率調整が可能。アドバンスト・カラーホイール・コーティング技術も採用している。
ゲームやビデオ、ムービー、写真など、計9種類の投写モードを搭載。DVD観賞などにも対応できるという。入力端子はアナログRGB(ミニD-Sub 15ピン)、S映像、コンポジットを各1系統備える。
□ベンキューのホームページ
(2006年3月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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