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株式会社アイ・オー・データ機器は、ソフトウェアエンコードのPCカード型テレビキャプチャカード「GV-MVP/SV」を3月下旬に発売する。価格は11,130円。
CardBusに対応したType IIのPCカード型テレビキャプチャカード。MPEG-2エンコードはソフトウェアで行なう。対応OSはWindows 2000/XP。 MPEG-1/2とWMV9でのキャプチャが可能で、最大720×480ドット/約10Mbpsの録画に対応。ALPS製の地上アナログチューナを搭載。小型キャプチャ製品で一般的なシリコンチューナと比べ、消費電力や画質の点で優れるという。 受信または外部入力した映像をエンコードせずに表示するダイレクトプレビュー機能や、ノイズフィルタを搭載。プログレッシブ表示にも対応する。
録画ソフトは「mAgicTV5」。iEPG/ADAMS-EPG+を使った録画予約に対応しており、キーワードによる自動録画なども可能。また、トランスコード用プラグイン「GVencoder」も付属し、ビデオ再生対応のiPodやPSPで再生可能なMPEG-4形式に変換できる(H.264には非対応)。さらに、予約録画時にエクスポート先を指定することで、変換したファイルをiPodやiTunes、PSPへ自動転送する機能も利用できる。 そのほかのバンドルソフトとして、動画編集ソフト「PowerDirector Express」、DVDオーサリングソフト「PowerProducer 3 for I-O DATA」、遠隔録画予約サービスソフト「reserMail」などが付属する。入力端子はS映像、コンポジット、アナログ音声(RCA)を各1系統用意。電源はCardBusスロットから供給する。
□アイ・オー・データ機器のホームページ
(2006年3月8日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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