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LG電子ジャパン株式会社は、DVDスーパーマルチドライブを採用したHDD内蔵ハイブリッドレコーダ2モデルを3月10日に発売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は250GB HDD内蔵の「LDR-H55」が59,800円前後、160GBの「LDR-H50」が44,800円前後の見込み。年間販売目標はH55が2万台、H50が5万台。 DVDドライブはDVD±R/RW、DVD+R DL、DVD-RAMの書き込みに対応したハイブリッドレコーダ。H55は250GB、H50は160GBのHDDを内蔵しており、それ以外の主な仕様は共通。 最大の特徴は、マルチカードリーダを2スロット備えていること。SD、CF、マイクロドライブ、メモリースティック、メモリースティックプロ、xDピクチャーカード、スマートメディア、MMCの読み込みが可能で、静止画や音楽ファイルをHDDにコピーすることができる。 また、前面にDV端子を備え、DVカメラの映像をHDDやDVDにダビング可能。EPGはGガイドに対応。予約した番組の放送時間が変更されても自動的に録画終了時刻を延長する「番組延長録画」や、DVDにダイレクト録画中にDVDが一杯になっても、自動的にHDDに残りを録画する「リリーフ録画」機能も利用できる。
タイムシフト機能も備え、タイムシフトで一時的に記録した番組を、編集してあらためてHDDに保存する「クリップレコーディング」も行なえる。
□LG電子ジャパンのホームページ
(2006年3月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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