|
松下電器産業株式会社は、赤外線で音声を無線伝送できるコードレス手元スピーカー「RP-WS800」を4月14日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後の見込み。 テレビなどと接続し、手元に設置することで、テレビの音量を上げずに、テレビの音が聞ける手元スピーカーの新モデル。送信ユニットと、受信ユニットを内蔵したスピーカーで構成され、伝送可能距離は約8m。 なお、赤外線を使ったワイヤレス機器は、プラズマテレビの近くで利用すると、テレビからの赤外線の干渉を受けてしまう場合がある。RP-WS800では赤外線出力を強化することでプラズマテレビとも組み合わせて利用可能。ただし、スピーカーは画面から2m以上離して設置する必要がある。 受信機を内蔵したスピーカーはワンボックスタイプで、77mm径ユニットを2基搭載。アンプ部の出力は1W×2ch。中高音を強調して、言葉を聞き取り易くする明瞭音スイッチも備えている。 外形寸法は174×80×170mm(幅×奥行き×高さ)で、キャリングハンドルも搭載。重量は本体のみで約785g。電源はACアダプタに加え、付属の充電池も利用可能。
送信機はアナログ音声入力を1系統2入力装備。RCA端子とステレオミニ端子を用意する。電源はACアダプタのみ利用可能。外形寸法は125×90×34mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約135g。
□松下電器のホームページ
(2006年3月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|