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米Sonyは現地時間の16日、Blu-ray Disc関連製品のロードマップを発表。同社のパソコン「VAIO」シリーズでBlu-ray Discドライブを搭載したモデルを2006年初夏にリリースすることや、BD-R/BD-REメディアを4月からリリースすることなどが明らかにされている。
Blu-ray DiscドライブはデスクトップモデルのVAIO RCシリーズで採用される予定で、価格は2,300ドル程度。初夏のリリースを予定しており、ノートモデルも販売される模様。BD-R/REへの書き込みに加え、DVD+R/RW、DVD+R DLもサポートする。
メディアは4月に25GBのBD-RとBD-REがリリースされ、価格はBD-Rが20ドル、BD-REが25ドルを予定。50GBのBD-R/RE 2層メディアはそれから数カ月後に登場。価格はBD-Rが48ドル、BD-REが60ドル。傷やホコリを付きにくくするハードコーティングも施される。なお、VAIO RCシリーズには25GBのBD-REブランクメディアが付属する。
また、ドライブ単体での販売も予定。内蔵型ドライブの型番は「BWU-100A」で、2倍速で25GBと50GBのBD-R/REにライティング可能。25GBのデータを約30分で書き込めるという。Blu-ray Disc以外もサポートしており、DVD+R/RW、DVD+R DL、DVD-RAM、CD-R/RWメディアの記録サポートが明記されている。 接続用インターフェイスはATAPI。HDV動画をキャプチャ/編集し、1080iのまま残せるソリューションが完成するという。なお、発売は今年中とされており、価格もあらためて発表するとしている。
なお、これに合わせて米国の直販サイト・ソニースタイルでは、小売店や販売員などを対象として、Blu-ray Disc関連製品のセールスを行なううえで、必要となる情報を提供するサービスなどを開始する。
□米Sonyのホームページ (英文)
(2006年3月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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