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富士通テン株式会社は、タイムドメイン理論に基づいたスピーカーシステム「ECLIPSE TD」シリーズ用のサブウーファ「TD725sw」を4月6日に発売する。価格は441,000円。 2004年11月発売のシリーズ最上位スピーカー「TD712z」との組み合わせを想定したサブウーファのハイエンドモデル。「R2Rツイン・ドライバ」により低域のスピードを向上させたほか、ドライバユニットの固定をフェルトなどの緩衝材を介して行なうことで、エンクロージャへの振動の伝達を抑えている。 「R2Rツイン・ドライバ」では、25cm径のウーファユニットを2基搭載し、35cm径に匹敵するユニットサイズを確保。小口径のハイスピードと大口径並みのパワーを両立したという。さらに、2基のドライバを背面対向設置し、アルミシャフトで結合したことで、同相駆動による相互作用で低域を正確に再生する理想的なピストンモーションを実現したとしている。 定格出力500Wのデジタルパワーアンプを搭載。再生周波数帯域は20Hz~200Hz(-10dB)で、クロスオーバー周波数は40Hz~200Hz。ローパス/ハイパスフィルタは40Hz~200Hz可変。S/N比は95dB以上。ローパスフィルタにはバイパス機能を備え、既に調整された信号を再生する際には最小限のローパスフィルタを使用することで低音の遅れを防ぐ。 ライン入力端子として、RCA、XLRを各1系統装備。RCAのライン出力や、スピーカーレベル入出力も備える。外形寸法は517×503×473mm(幅×奥行き×高さ)、重量は42.4kg。リモコンが付属する。
□富士通テンのホームページ (2006年3月23日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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