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東京地区などに向けて、地上デジタル放送を送信する新タワー(第2東京タワー)の建設地が31日、「在京6社新タワー推進プロジェクト」により墨田・台東エリアに決定した。押上・業平橋駅周辺に建設され、高さは約610m。敷地面積約8,100m2、概算建設費は約500億円。放送施設のほかに、2つの展望施設やレストランなどが入る予定。 新タワーの建設地については、墨田区以外にもさいたま市、足立区、豊島区などが誘致を表明。2005年3月に墨田区が第一候補に選ばれていた。 現在、地上デジタル放送の電波を送信している東京タワーでは、都心に建設された超高層ビルが電波を遮蔽してしまうという問題があり、600メートル級のより高い「第2東京タワー」が必要とされている。これを受けて日本放送協会(NHK)と在京民放5社(日本テレビ、東京放送、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)で構成する「在京6社新タワー推進プロジェクト」が、候補地を検討していた。
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□すみだタワーのホームページ
(2006年3月31日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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