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社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は3月24日、2006年2月の地上デジタル受信機国内出荷実績を発表した。 2006年2月における地上デジタル放送関連製品の出荷台数は46万6,000台。そのうち地上デジタルテレビが27万6,000台で前年同月比180.2%となった。内訳はCRTテレビが3,000台、PDPが3万2,000台、液晶テレビ24万1,000台となっている。単体チューナは前年同月比210.2%の8,000台。2月までの対応機器全体の出荷累計台数は920万9,000台となった。JEITAでは、増加の要因を「トリノオリンピックなどの効果」と分析している。 カラーテレビ全体に占める地上デジタルテレビの割合は、1月単月で50.5%。CRT、PDP、液晶別の地上デジタルテレビの割合は、CRT1.8%、PDP99.5%、液晶72.2%。 地上デジタルチューナ内蔵のデジタルレコーダ(ブルーレイディスクレコーダを除く)は前月比130.8%の7万5,000台で、DVD全体の18.6%、DVD録再機の33%となっている。ケーブルテレビ用の地上デジタル放送対応STBの出荷台数は前年同月比179.3%の10万6,000台。STBとデジタルレコーダの対応機器に占める割合は38.9%。
□JEITAのホームページ
(2005年4月3日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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