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ソニー、モニター音質を実現した耳栓型イヤフォン
-12,390円。「MDR-CD900ST」の技術を投入


5月10日発売

標準価格:12,390円


 ソニーは、業務用スタジオモニターヘッドフォン「MDR-CD900ST」で培った技術を投入したという耳栓型インナーイヤフォン「MDR-EX90SL」を5月10日に発売する。価格は12,390円。

 原音に忠実な音質が楽しめるという「EXモニター」シリーズの第1弾モデル。13.5mm径、CCAW採用のドライバーユニットを搭載。フロント/リアガスケットによりユニットまわりを密閉。超音波溶着により部品を接合することで、筐体を一体化させ、理想的な低音再生とフラットな音響特性を実現したという。

 また、吸音材、レジスター、イコライザー、ガスケットなど、6種類の音響調整部品を投入することで、音響特性をコントロール。ハウジングには削り出しのアルミニウムを使用することで、キレのある低音とクリアな中高音を再生できるとしている。

吸音材、レジスター、イコライザー、ガスケットなど、6種類の音響調整部品を投入

大型ユニット採用だが、イヤーピースの角度を外耳道に合わせることで装着感を向上

 ユニットは13.5mm径と大型だが、イヤーピースの角度を人の外耳道に合わせる独自の工夫を採用し、快適で安定した装着感を実現。さらに、イヤーピースは3種類の大きさのものを付属しており、耳穴に合わせて選択できる。

 また、製造工程では、プロ用スタジオモニターに近い音の特性を得るため、1台1台手作業による音響抵抗素材の調整を実施。厳しい音響管理をクリアしたものだけを出荷するという。

 インピーダンスは16Ω(1kHz)。音圧感度は106dB/mW。再生周波数帯域は5Hz~25kHz。コードは約50cmのOFCリッツ線(ネックチェーン)で、1mの延長コードも同梱。コードを含まない重量は約7g。本革のキャリングケースも同梱する。

 なお、同モデルは4月4日より、東京は銀座のソニービル、お台場のソニースタイルショールームで、大阪では梅田のソニースタイルストアにて試聴が可能。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200604/06-0403/

(2006年4月3日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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