アナログチューナ搭載録画機にも「2011年放送終了シール」 －DVDレコーダ/ビデオなどでもアナログ停波を呼びかけ

地上アナログテレビ放送終了シール

　総務省と社団法人地上デジタル放送推進協会(D-PA)は、2011年7月の地上アナログ放送の告知を徹底するため、4月10日よりDVDレコーダなどの録画機で「地上アナログテレビ放送終了シール」の貼付を開始することを発表した。

　同シールは、地上アナログ放送の停波の告知を目的に、2005年10月22日より地上アナログチューナのみ搭載のテレビについて、協力の得られた販売店の店頭で貼付。新規購入者への注意喚起を行なっている。

　今回、アナログチューナのみ搭載のDVDレコーダやビデオデッキなどでも店頭でのシール貼付を開始し、購入者への注意喚起を徹底していく。現在は店頭での貼付となっているが、今後はメーカーに協力を呼びかけて、メーカー出荷時にシール貼付を行なうことで、周知の徹底を図る。テレビについては6月まで、DVDレコーダやビデオデッキ、パソコンなどについても9月までにメーカーでのシール貼付を開始することを目標にしている。

　また、取扱書や説明書、カタログだけでなく、梱包箱などでの表記も検討しており、2011年7月のアナログ放送停波の告知を徹底していく。

□総務省のホームページ
http://www.soumu.go.jp/
□D-Paのホームページ
http://www.d-pa.org/
□ニュースリリース
http://www.d-pa.org/information/pdf/information_060407.pdf
□関連記事
【2005年9月30日】
10月22日からアナログテレビに「2011年放送終了」シール
－店頭商品から開始。停波の認知度9.2%から100%へ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050930/soumu.htm

( 2006年4月10日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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