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ソニーは、デスクトップ/ノートPC「VAIO」シリーズを一新。デジタル放送対応モデルを強化した。 デジタルチューナ搭載モデルは、スリムデスクトップPC VAIO Type H「VGC-H73DB2R」と、液晶一体型のVAIO Type V「VGC-VA202DB」の2モデル。ともに4月22日に発売し、価格はオープンプライス。店頭予想価格はVCG-H73DB2Rが33万円前後、VCG-VA202DBが32万円前後の見込み。 ■ Type H VGC-H73DB2R スリム型の筐体を採用したデジタル放送対応デスクトップPC。20型1,680×1,050ドットのクリアブラック液晶をセットにしている。 地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載。デジタル放送視聴/録画アプリケーション「StationTV Digital for VAIO Ver.3.0」を搭載し、新たに番組表表示を改善したほか、周波数変換パススルー方式に対応した。 DVDスーパーマルチドライブも内蔵しており、後日のアップデータ提供により、CPRM対応のDVD-RW/RAMへのデジタル放送録画番組のムーブに対応予定。付属の20型液晶ディスプレイは、HDCP対応のDVI端子を装備し、デジタル放送の視聴や録画番組の再生に対応する。 CPUはPentium D 920(2.8GHz)、メモリ1GB、HDD 400GBを搭載。デジタル放送のほか、地上アナログ放送の録画も可能となっている。また、DSD音声に対応した高音質サウンドチップ「Sound Reality」も内蔵する。OSはWindows XP Home Edition。 ■ Type V VGC-VA202DB
20型1,366×768ドットのワイド液晶を搭載した液晶一体型PC。VGC-H73DB2Rと同様に地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載し、StationTV Digital fro VAIO Ver.3.0によりデジタル放送の録画/再生が可能。 CPUはPentium 4 641(3.2GHz)、メモリ1GB、HDD 500GBを搭載。DVDスーパーマルチドライブを備えており、後日Station TVをアップデートすることで、録画したデジタル放送番組をCPRM対応DVD-RW/RAMにムーブ可能となる。地上アナログ放送録画にも対応する。OSはWindows XP Home Edition。外形寸法は571×256×444mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約16.3kg。 □ソニーのホームページ ( 2006年4月12日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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